こんにちは、土井あゆみです。
今回は、2026年6月28日にドイツ・デュッセルドルフで開催された市場調査イベント「Taste & Sense Japan」(主催:Institut für Organic Business GmbH / IOB)の参加レポートをお届けします。
オーガニック先進国であるドイツの生活者に、私たちが届ける日本のオーガニックやヴィーガン商品がどう受け止められたのか現地のリアルな反応と、事業として見えてきた今後の可能性についてお伝えします。
本場・ドイツでの挑戦「日本のエシカル&ヴィーガン商品」の現地評価
今回のテストマーケティングは、IOB代表であるレムケなつこさんにご協力いただき実現しました。
イベント当日は、有名日本人シェフによるヴィーガンフルコースやプレゼン、体験ワークショップを通じて、日本のオーガニックブランド4社の魅力を体験していただきました。
当日は日頃からオーガニック商品を愛用する20〜30代の現地生活者が中心に集まり、アンケート(回答14名)では非常に高い手応えを得る結果となりました。
私がオーナーを務めるstyle table吉祥寺パルコ店で人気のBeグリーンをウェルカムドリンクで出したところ、現地の方々に「飲みやすい!」と好評で、おかわりをされる方や「今ここで買えないんですか?」と声をかけていただくほどでした。
イベント全体の満足度は5点満点中「平均4.6」を獲得し、参加した全ブランドにおいて具体的な購入意向が確認されるなど、本場ドイツの人々から大絶賛を受ける素晴らしい結果となりました。
「Bio(オーガニック)」が日常のドイツで見えた、「価格ではなく物語で選ばれる」市場特性
現地を訪れて改めて驚かされたのは、ドイツではドラッグストアやスーパーに当たり前に「Bio(オーガニック)」商品が並び、過剰な冷房を避けるなど、サステナブルな選択が意識の高い行動ではなく日常の当たり前として定着している点です。
そのためドイツ市場において、「オーガニックであること」自体はスタートラインに過ぎません。その先にある、
・どう日常の暮らしに取り入れるのか?
・どんな生産者の想いやストーリーがあるのか?
という「文脈(ストーリー)の提案」こそが重視されていました。調査でも購入基準として「品質」に続き「サステナビリティ」「生産背景」が強く挙げられており、私たちが重要視してきた「背景を届ける店舗づくり」の価値を再確認する機会となりました。
物語と体験を届けるプロダクトを、日本から世界へ
今回のドイツでの実証を経て、商品は単なる「モノ」としてではなく、「体験やストーリーとともに届けることで本質的な価値が伝わる」という確かな手応えを得ました。
私たちが運営する「style table 吉祥寺パルコ店」では、エシカル・サステナブル・ヴィーガンを軸に、今回 ドイツのIOBイベントで大絶賛されたアイテムをはじめ、地球にも人にもやさしいストーリーの詰まった商品を多数取り揃えています。 「自分や地球に少し良いこと」を、まずは身近なお買い物から体験してみませんか。