「足し算」じゃなく「掛け算」のチームが、創造性も成果も最大化する
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最近、社内で「京都に行きたくなるようなプレゼンをつくる」というチームプロジェクトがありました。
最初は「観光案内的な内容でいいのかな?」という空気が流れていましたが、途中で「商品に繋がる構成で」という追加の方針が。
結果、ゴール設定が曖昧なまま進行してしまい、情報共有も主にメール。
集まれる機会も少なく、熱量やモチベーションに差が出る形でのスタートになりました。
この経験を通じて改めて思ったのは、
「指示型」と「自律型」の違いが、チーム全体の動きを大きく変えるということ。
指示型のタスクは、与えられたことをこなす「足し算」
一方、自律型は目的を理解し、自ら考え、創意工夫で動く「掛け算」
目的が浸透していないと、「ただやるだけ」の仕事になってしまう。
でも、意義が共有され、ひとり一人が“自分ごと”として動けると、想像以上のアウトプットが生まれる。
最近良く見る自律型の人材募集というのはこういう意図があってのことだったのか!
と、振り返りながら腑に落ちました。
どんなバックグラウンドを持ったメンバーでも、
“想い”や“ビジョン”でつながる"自律型"チームは、本当に強いと感じたと同時に、私も常に自律型でいたいと思いました。