「誰と創るか」を大切にーー小橋がHIKEで見つけた、次の挑戦
1. はじまり―「気づいたら、仕組みを考えている自分がいた」
栃木県宇都宮市で生まれ育った小橋さん。
幼い頃から好奇心旺盛であり、家電の取扱説明書を読むのが好きなタイプだったそう。
「気づくと“これはどう動いてるんだろう?”って考えてるんですよね」
この“構造への興味”が、今のキャリアの基盤になっています。
大学卒業後、最初に選んだのは社内SE(2015〜2018)。
Webサイトの運用からヘルプデスクまで、“システム領域の幅広い知識が得られ、困っている人の課題を仕組みで解決する仕事”に面白さを感じるようになりました。
普段は穏やかで、人の話をじっくり聞くタイプ。
その性格も相まって、
「相手の意図をくみ取る」
という彼の強みが自然と育まれていきました。
2. キャリアの転機 ― ベトナム×日本、文化を越えて磨かれた“PMとしての土台”
2018年、オフショア開発のPMへ転身。
ベトナムを中心とした複数の海外拠点との連携は、文化も言語も環境も違う中でプロジェクトを前に進める、まさに“コミュニケーションの総合格闘技”でした。
「仕様が伝わることと、意図が伝わることは全然違うんですよね」
この一言に、小橋さんの価値観が凝縮されています。
・背景まで理解して形にする力
・相手の立場に立つ感覚
・混乱した状況を整理して道筋を示す力
これらは、この時期に大きく伸びた能力。
いまの仕事でも重要な武器になっています。
Q&A①|Q. “自己紹介”として、自分を一言で表すなら?
A.「整理して、形にする人です」
小橋さんの得意分野は、
・ 混ざった情報を整理する
・意図を読み取って構造化する
・ 人の「こうしたい」を実現可能な設計に変換する
というPMに欠かせないスキル。
好きなこと:
・データ分析
・アイデアの創出
・仕組み化・構造化
・人と話す中でヒントを見つけること
逆に苦手なこと:
・単調なデータ入力
・事務作業(「本当に苦手です…笑」)
性格は「慎重×丁寧×ときどき大胆」。
チームからは“柔らかくて話しやすいPM”と言われることが多いそう。
Q&A②|Q. 休日や好きなものは?(もっと自己紹介部分)
A.「旅行と読書。インプットが自分を作るので」
・国内47都道府県を制覇
・海外も10カ国以上
・旅をしながら仕事をしたい、という希望をリモートワークを駆使して実現。全国に一時的に住みながら働いていたことも
・食も好きで、その土地の料理を試すのも楽しみ
読書は漫画・小説・雑誌と幅広く、
特に好きなのは『ヒカルの碁』と『本のエンドロール』。
「旅が好き」「静かな時間も好き」「考えることが好き」
という自己紹介がしっくりくるタイプ。
3. HIKEへ ― “事業を創るフェーズ”に惹かれて
2022年2月、ニュースベース(HIKEグループ)にジョイン。
同年10月からHIKEへ出向し、2025年7月に正式転籍
小橋さんがHIKEに惹かれた理由は明確でした。
「アイデアが形になるスピード感と、メンバーへの信頼です」
少数精鋭だからこそ、
・自分の判断が事業に直結する
・チームと密にコミュニケーションを取りながら動ける
・裁量があるから責任とやりがいが大きい
この“肌感覚のプロジェクト感”がとても心地よいと話します。
また、「自由度の高さ(業務、就業規程問わず)」も大きな理由の1つだそう。
4. 今、取り組んでいることとこれからの自分
「英語学習」「運動習慣の定着」は、未来への投資。
旅で世界を見たからこそ、“グローバルで通用する働き方”を志すようになったそう。
「次のステージでもっと価値を出せる自分になるための時間ですね」
柔らかい雰囲気の裏に、静かな闘志のようなものも感じます。
5. 読者へのメッセージ
「もっと裁量を持って働きたい、もっと価値を出したいという方にとって、HIKEはすごくフラットで、チャレンジしやすい場所です。一緒に、新しい事業をつくりましょう。