後藤悟志の座右の銘「人は人によって磨かれる」に込めた思い
おはようございます。後藤悟志です。
今日は僕の座右の銘、「人は人によって磨かれる」について、少し書いてみたいと思います。これは学生時代から大切にしている言葉で、今も仕事でも家庭でも、ふとした瞬間に思い出すフレーズです。
もともとは、大学時代の恩師がふとした会話の中で口にしていた言葉でした。「どんなに優れた能力があっても、人との関わりの中でしか成長はない。自分一人で完結する人生はつまらない」と。その言葉が妙に胸に残り、以後、僕の中でずっと生き続けています。
今、IT企業でプロジェクトマネージャーをしていて感じるのは、まさにこの言葉の重みです。自分ひとりで何かを完結できる仕事なんて一つもありません。エンジニア、営業、デザイナー、クライアント――関わる人すべてが自分を成長させてくれる存在です。時には意見がぶつかることもあるけれど、そういう摩擦の中からこそ、自分の考えや視野が広がっていくと実感しています。
また、家庭でも同じことが言えます。3歳と7歳の子どもたち、そして妻。彼らとの日々のやりとりが、自分の弱さや未熟さに気づかせてくれる。そして、その気づきを受け止めて少しずつでも変わっていくことで、自分という人間が磨かれていくんだと思います。
だからこそ、どんなに忙しくても、どんなに効率を求める社会になっても、「人との関わり」は手放したくないし、そこから逃げたくない。人に助けられ、学び、支え合いながら、これからも成長していきたい。そんな思いを込めて、僕はこの言葉をこれからも胸に刻んでいくつもりです。