AIを使って効率化をしたら労働時間が減って損をする?時給制度では誰も幸せにならない未来。
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AIを使って効率化したら損をする?
AIを使えば、作業はどんどん速くなる。
仕事も早く終わるようになる。
だけど
時給も月給も変わらない。
短時間でより良い成果を出せるようになったのに、
もらえるお金は“むしろ減る”。
これ、変じゃない?
「AIに頼ってずるい」その価値観こそがズレている
特に今の時給システムは
AIを使わない人ほど稼げてしまう。
効率化した人が損をする仕組みになっている。
「じゃあ時給上げればいいじゃん」と思うかもしれないけど
上がるといっても時給がいきなり3倍・4倍になるわけがない。
数百円のアップでは、とても埋まらない収入差。
だからみんな本音ではこう思い始める。
「効率化したら生活できない…」
だから“わざとゆっくりやる”。
たしかにもらえる収入は変わらないけれども、AI導入のメリットは消えていく。
本当は10分で終わる作業を、40分かけてのんびりやる。
AIに任せるほどでもない仕事をあえて人力でゆっくりこなす。
企業は
「時間いっぱい働いている」
という理由で報酬を出す。
これは単に、
労働時間とお金の等価交換。
AIも効率化も関係ない世界。
本当に企業が求める姿って、これなんだろうか?
そもそも「時間」で価値を測る前提が限界に来ているのではなかろうか
AIを使うと、“労働時間”と“成果”の関係がどんどん薄くなる。
AIは、作業時間と成果物の結びつきをあっさり壊してしまった。
1時間かけていた資料作りが
AIなら10分。
残り50分は、突然ぽっかり空く。
これだと労働側は不安になる。
企業側も評価が難しくなる。
つまり今の時給制度は
AIと最も相性が悪い働き方なんだ。
AIを使う仕事なら、成果報酬のほうが自然だと思う
企業は、成果に報酬を設定したほうがいい。
- この問題を解決する価値はいくらか
- この改善に対してならいくら払えるか
そこを基準にしたほうがフェアになる。
短時間で問題可決ができれば、その分早く先に進めるようになる。
成果報酬は作業時間をものさしにできなくなる。
じゃあ「時給」はもう全部なくす?
→ それは違う。
店員さん、受付、現場仕事──
“そこにいてくれること” が価値の仕事は
これからもっと価値が上がる。
人が物理的に減っていくから。
少子化で労働人口はどんどん減る。
どれだけAIが普及しても、
- 接客
- 受付対応
- その場で判断する現場仕事
こういう “人間がその場にいること自体が価値になる仕事” は
代替がきかないし、むしろ希少になる。
だからAI時代には、
“人がやる必要のある仕事” の希少価値も
確実に上がっていく。
だから時給という制度を無くす必要はない。
今後の結構シビアな問題はこれ。
時給制度しかない会社は、AIの使い手を雇えなくなる。
AIで10倍速く動ける人は、時給では働かない。
むしろ働いたら損になる。
でもね、実際にはこういう人がひとりいるだけで
企業って本当に変わるとおもうの。
AI使って「ずるい」と言うなら、自分も学べばいい。
AIを使って少ない時間で大きく成果を出す人を見て
“ずるい”と思うなら、自分もAIを学んでそっち側に行けばいい。
AI は、他の専門スキルよりずっと身近。
誰でも触れるし、なんなら今日から試せる。
文句を言うんじゃなくて、まずはやってみるといいよ。
本当に楽になるのか、まずは自分で確かめてみればいい。
もっと“時給以外の働き方”が増えればいいね
- AIと相性が良い働き方
- 成果に応じた報酬
- 空いた時間を次の改善に回せる環境
時給制度だけに縛られたままでは、AI時代は前に進めない。
AIは、人の仕事を奪うためのものじゃない。
人間の空き時間を増やしてもっと前に進みやすくしてくれる存在
働き方の制度が古いままだと、せっかくできた空き時間が無駄になる。
せっかく生まれた“空き時間”を、前向きに使える仕組みができるといいね。
そんなことを、つい考えてしまった。
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オマケ:AIで作業効率化をしたい場合のプロンプト
- ゴール:完成イメージを明確にする
- 作業指示:必要なステップを順番で書く
- 例外条件:迷いそうな部分だけ補足する
まずこの3項目で“ミニ版プロンプト”を作ってテスト。
問題なければ「残りもよろしく」で一気に流す。
・・・コーヒー淹れる前に終わります。