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シングルマザーでも余裕をもって生きていたい

初めまして、株式会社テクニケーションで営業をしている小塚と申します!

初めてのくせに自分語りしちゃいます、ちなみに長いです(^^)/w

今、仕事をしながら娘との時間も作れて余裕がある日々を送れている私ですが、
テクニケに入る前までは様々な壁にぶち当たりましたので、
今日はそういったところをご紹介して少しでもシングルの方の参考になればな~と思います。
また、テクニケの社風に興味を持っていただけたら是非ご連絡を♪

こういう何かを書くって事をしてこなかった人生なので、
読みにくい文章となってしまうかもしれませんがご容赦ください…(笑)

【シングルマザーになってから就活を決意するまで】

私は現在3歳の娘がいるシングルマザーです。
諸々省きますが、結婚歴もなく、認知もしてもらっていません。
また、財布はもちろん別で家にお金も入れていますが、
実家に居るため手当も受けられないものがあり、
年末調整では寡婦控除も受けられません。泣(そろそろ年末調整の時期ですね)
ちなみに保育園に入ってる今、無職の頃から入園させたため
世帯の中で一番所得がある人の住民税額から保育料を決定されており(現状母親)
私の収入に見合わないウン万円の保育料を毎月払っています(笑)
そう、お金がないのにやたらお金がかかるんです。不思議ですよね。

娘を生むと決断した時は、親と何日も何時間も話し合い、ストレスをかけ、沢山泣かせました。
父親は自分がシングルの家庭で育ち、様々な苦労があったからこそ複雑だったと思いますし、
母親は一時期ショッピングモールで仲の良い夫婦と子供を見かけただけで涙してました。(今は溺愛)
でも最終的には背中を押してくれたからこそ、この先一人親で子供を育てていく決意ができました。

そんなこんなで当時所有していた車を売りさばき、140万円+すずめの涙ほどの貯金で資金を得たものの
出産準備の物から、入院予約のための前金やら新生児用の服だの布団だの
いすやベッドその他諸々買わなきゃいけないし、いざ出産したら子宮が切れて縫いましたとかで
追加で請求されたり、子供に苦労は掛けたくないから学資保険やら医療保険やらで
どんどんお金はなくなっていきました。
実家に居させてもらえたので、家賃光熱費に追われなかったのがせめてもの救いでしたね。

完全母乳で育てていたし、小さい子供を保育園に預けるのが不安だったりで毎日一緒に過ごし、
外に散歩に行ったり、夜泣きで深夜に眠れなくても昼に子供と寝たり、穏やかな日々でした。
でも、お金はどんどんなくなっていき焦りは募るばかり。
将来にも不安を感じ、娘が1歳半を過ぎた頃にこのままではイカンと就職活動しようと決めました。

【就活を始めるのがまず大変だった】

就職活動を開始するためにもまずは子供を預けなければならない。
子供がいたら面接にも行けないし、一時保育は毎日パンパンですぐに予約なんてできないし、
シングルで親も働いていて、平日誰かに見ていてもらうこともできない。
という事で、保育園に入れようと決めたものの、保育園入園希望を出すためには
希望するいくつかの保育園に見学に行かなきゃいけないようで、(全然知らなかった)
就活を決意してから実際就活できるようになるまでが長かった…

10月に保育園下見して、11月に希望の園を書いて市役所に提出、
12月から3月までは子供を連れてハローワークに行き、
求人に目を通してみたり履歴書や職務経歴書の下準備。
新年度からやっと保育園が決まって安心したのもつかの間、6月末までには仕事を決めないと退園…
厳しすぎんか?と思いつつ(実際は就職活動証明ができれば少し伸ばせるようですね)
4月にやっと求人に”応募をする”というステータスに移行できました。

しかしながら、応募を始めるにあたり自分がいかに
「シングルで仕事を探す大変さ」がわかっていなかったか身に沁みました。

【シングルマザーという壁】

とりあえずまずは応募してみよう!となったものの、
シングルで子供がいる以上、覆せない条件がありました。

①勤務時間の縛り
→8時30分もしくは9時開始の、できれば17時か17時半までの仕事(残業無理)
 うちの保育園は7時から8時前までは早朝保育で申請が必要、18時以降は延長で
 1分でも過ぎると30分ごとに600円請求されてしまいます。
 会社の場所によっては30分で間に合わないかもしれないし、通勤も含め考えなければいけません。

②日祝休み縛り
→土曜日は別途申請すれば預かってもらえますが日曜は保育園お休みです。
 子供を見ててもらって、とかはできないし、別で預けたら結局その分お金がかかってしまうし
 娘に寂しい思いをさせてしまうことになります。

③就業場所の縛り
→通勤に1時間半とか掛けていられません。かけたくないんじゃなくて、かけられない。
 希望出してやっと入れた保育園は第3希望とかで、車で15分かかるところ。
 9時に会社に着くように行くには、7時半に駅に居なければならない。
 保育園が7時からで、ピッタリに預けても帰宅して歩いて駅まで行くのに早くて30分でギリギリ
 帰りも17時に終業したって延長不可避。
 結果、自宅から電車で30分強、車であれば1時間ほどに絞ってしか仕事を探せなくなりました。

よく考えたらそうだよなぁってわかるんですけど、当時の私は
仕事を探す!って事しか考えてなくて全然理解してませんでした(笑)

【保育園の残猶予ギリギリでやっと見つかった就職先】

まず全ての希望に合う求人が少ない…そりゃこれだけ希望があれば少ないよねw
ハローワークに行って、5社くらい一気に応募して、何社か面接まで進むものの
上記の時間縛り等で残念な結果、またハローワークで…が続く日々。

やっぱりお祈りメールが来るとショックだし、生活に焦ってるわ
保育園の猶予期間も残り少なくなってきて焦ってきてるわで気分どんよりでした。
毎日保育園に行ってニコニコで帰ってきた娘に癒されながらも、段々就活に追い込まれていきました。
(しかも初めて保育園預ける時って、知らない人に預けるのと同義だから親はとっても不安)

そういう時に、自分の面接が忘れられていたりとか、質疑応答で嫌な思いをすることもありました。
当時は追い込まれて恥ずかしながら私も視野が相当狭くなっていましたので(笑)
こっちはこんなに必死で、緊張して、この面接にこの先の生活かかってて、
前もってたくさん準備したのに、対応雑すぎない?そんな失礼な事聞く?仕事に関係ある?
業務だから仕方ないって流してる感じがモロに出すぎでしょ、ってね。
その様な経験から、私は応募者の方には常に感謝の気持ちを忘れずに、
丁寧な対応で面接させていただく事を心がけています。

話はそれましたが、そんな経験をしながらもう猶予期間まで残り1か月となったある時、
やっと内定をいただけました!タイミングと、焦点を比較的自由の利きそうな職種にあてた結果でした。
そういう時に限って内定がかぶり、2社同時にオファーをいただいたりしました。断るの辛かった…

【そしてできた新たな悩み】

やっと内定をいただけて働き始め、ふさがってた狭い世界も開けたような、
自分が生き生きとしてる感じがしました。
娘も順調に保育園に馴染めてきていたものの、働き始めたら欲が出て来ました。

「1人親だからせめて娘との時間を増やしたい」

当時の会社はとても理解を示してくれていたものの、役職をいただいている立場だったり
自分の中での責任感から、娘を7時半に預けて8時半までに出社し前準備してから仕事、
18時に終業して19時前に迎えに行くという生活をしてました。
(結局毎日延長して毎月固定3600円の追加請求w)

娘が、一番下の1歳クラスなのに一番早く保育園に行って一番遅く帰る日もあって、
保育園の先生よりも長い時間保育園に居ることに申し訳なさをひしひしと感じました。

そこから働き方を変えたいと思った時に、テクニケーションを知りました。
元々代表の人柄や考え方に好感を持っていたため、転職を決意。
土台が出来上がっている企業から発足したばかりの企業に転職というのは
やっぱり簡単に決心はできませんでしたが、こんな私を迎え入れてくれる事が嬉しく、
自分の環境を変えるのは自分しかいないと思い行動あるのみ!との事で5月に入社しました。

【仕事も育児も家事もゆとりをもって】

SESの営業というお仕事をしている以上、エンジニアさんのおかげで働けている訳ですから、
もちろん中途半端な仕事をするのは論外だと思っています。

テクニケーションにあるのは、「結果が大事」という考え方です。
例えば毎日決まった時間に出社し、仕事して、帰宅してを1か月行い出した結果が100だったとして、
毎日在宅でも、変な話家にいなかったとしても(いますが)
きちんと電話やメールを含む仕事ができていて、
1か月の結果が100を超えればよくない?という事です。

自分に合ったスタイルが会社に出社して働く事なら出社すればよし、
在宅がライフスタイルに合っているなら自宅で仕事すればよし。

この働き方のおかげで、私は娘を8時半に預け、17時50分に迎えに行ける生活にできました。
熱が出たって急に休まなくて済むし、病児保育(一応登録済み)は一切利用してません。
土曜枠は一瞬で埋まってしまうインフルエンザ等の予防接種も、
仕事を休んで収入を減らすことなく受けさせる事ができます。
娘との時間が増えて、昼間に洗濯回したり布団干したりもできるし、
お風呂洗ったり夕飯作ったりも慌てることなくできています。
何より、ママ早くお迎えにきて嬉しい!という娘の言葉はとても心にしみました。

もちろん待機のエンジニアさんが出てしまわないよう、全力で営業するし、
どんどん自社メンバー増やしていけるよう、できることを考えて実践していきます。
スキルも上げていけるよう、毎日努力は欠かすつもりもありません。

仕事も娘との時間もと欲張りな私には、テクニケーションの考え方がベストマッチしてました。
自分に余裕がない時は、そこまで怒らなくても良い事で(つまみ食い沢山するとかw)
すぐ娘に怒ってしまっていたような気がしますが、娘と向き合える余裕を持つことができました。

時間の余裕は心の余裕。お金の余裕は心の余裕。
生活に余裕が出ると心にも余裕ができますよね。

仕事がなくてお金が無くなったら生活ができないし、もう私一人だけの人生ではない。
親として、子供の責任を持つ立場として、しっかり働いていきたいし毎日を楽しく過ごしたい。

時間に迫られたり、余裕がなくなったり、追い詰められたり、精神・肉体ともに
忙しい日々が続きましたが、様々な経験を得て娘との時間も確保できる会社に就けました。

【最後に】

結局この話を通して言いたいことは、私これまで大変でぇ、とか
そういった事ではなく(いや大変だったけど)
自分と合った方向性や考え方の会社を見つけることの大切さです。
入らないとわからない事は多いと思うけど、入る前に面接やHP、こういった記事で
会社の方向性や考え方を知っておくことは自分にとってプラスになるよね。という。

子供が成長していくにつれて先々かかっていくお金の事だったり、
とりあえず生活のために目先の事で考えたり、そういうのも大事だと思います。

でも、一度しかない人生の今この瞬間を何かに追われながら過ごすのはもったいなくない?
私は、私にとっても娘にとっても二度と戻らない今この瞬間を、
なるべく毎日楽しく笑顔で、最高の人生になるように過ごしていけたらと思っています。

え、最後クサすぎない?w

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