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日本経済の失われた30年を取り戻すための転職

1997年に大阪大学・基礎工学部を卒業後、「自分自身が理系と文系の橋渡し役になり、技術を使って日本を成長させたい」という情熱から当時のアンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)に入社。

アクセンチュア最初の10年は、プログラミングに明け暮れ、大規模システム導入プロジェクトで100人規模の開発チームリードをするようになった。その後、アウトソーシング事業の立ち上げに携わり、0から数百億円のビジネスに5年で成長。しかし、同時に、システム・プロバイダーの立ち位置では日本の企業を真の意味で根本から変革するのが難しいと感じ、14年のアクセンチュア勤務を終え、マッキンゼーに転職。

マッキンゼーには、コンサルタントして転職。最初の数年で経営戦略の基礎を叩き込んでもらい、消費財や製造業中心に長いクライアントさんだと5年にわたる企業変革・構造改革をご一緒させていただいた。3年前にパートナーに指名していただき、マッキンゼー・デジタルのリードをさせていただいている。近年はDX、特にデジタル・アナリティクス技術を用いた企業変革を製造業を中心に実施させていただき、日本で”失われた30年と呼ばれる”グローバル企業からの遅れを取り戻すべく、日々邁進している。

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