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わたしが相手を100%信じて応援しつづける理由

はじめに

私の人生において軸として据えていることば。

それは、

「相手を100%信じて応援しつづける」です。


ーいったい、何を根拠に100%と言い切れるの?

ー応援なんて具体的に何してるの?

と思っているあなた!



その通り!!!!!



上記の質問に答えるとすれば、100%に根拠なんてない。

具体的にしている事とすれば

「あなたならできる!!絶対に!!だから諦めんな!!」

と全力でエールを送っているだけです。


だけど、これを【大声で恥ずかしげもなく相手に全力で伝えられる人】って

世の中にどれくらいいるんだろう。

こんな人が世の中に一人でも多く増えたら、自分の夢や希望に少しでも近づく人は増えると私は確信しています。


そう思った背景をこれからお話しします。

人の可能性を潰す言葉との出会い 

「あなたには無理だよ。」

この言葉をはじめて言われたのは、通っていた栄養士の専門学校内にある進路指導室にて。

進路指導の担当者と私の会話

私「わたし、外食レストランとかの商品開発に行きたいんです!」

担当者A「それは難しいね。商品開発っていうのは人気の職業で、まずは店舗で調理や接客を何年か経験しなきゃいけない。面接で希望部署を聞かれたら、最初に商品開発って言うと受かりにくくなるよ。」

私「でも一番の要望は商品開発なので、私は希望配属先を聞かれたら商品開発って言います!」

担当者B「気持ちはわかるんだけど、商品開発するにもまずは店舗でどんなふうに商品が作られているかとかも知った上じゃないと開発自体できないよね?それに商品開発はかなり狭き門なんだよ。」

私「だったら私は開発に行けないような会社には入らないのでいいです!!!」


以上、ケンカの一部始終でした。(笑)


夢をつぶされかけた私の選択と行動

今でも指導員さんとのケンカを思い返すと、私の発言は相当ワガママでしたし、担当者の方のアドバイスもこれまでの経験を踏まえた上での全うな意見だと思います。

ただ、重要なのは誰の意見が正しい・間違っているではなく、本人がこれからどう行動していくかだと私は思います。


選択肢は2つ。

・周囲のネガティブアドバイスを受け入れ、諦める

・周囲のネガティブアドバイスを無視し、行動する


私がとった行動は、後者でした。

進路指導室の全員とケンカして以来、私は進路指導室に行くことをやめました。


決断後の行動 〜就活時〜

どうしても商品開発職に就きたかった私は、就活で以下の事を実践しました。

・エントリーシートや履歴書の自由記入欄に「なんでもやります!そして、ゆくゆくは【商品開発への配属を希望します】」と書いた

・採用面接時(全4回)すべてで「商品開発に行きたい・興味がある」と面接官に伝えた

・内定者懇親会で役員と会食する際、商品開発や食に関する情報を誰よりも質問した

アピールする人は山ほどいると思いますが、ここまで推す人は少ないはず!という考えからの戦略でした。


決断後の行動 〜入社後〜

晴れてフードサービス業に就職が決まったものの、配属先は店舗になりました。

それでもめげずに実践したことをご紹介します。


・店舗での業務は日々、当たり前に一生懸命行っていた

・本社メンバーに会うチャンスがある時は、必ず【商品開発】に行きたいという想いやエピソードを話した

・印象に残ってもらえそうな行動を実践した(例:集合時間の1時間前に集まる、一番に手を上げる、何でも最前列を陣取る)

・社内で食べ歩きを良くする方におすすめの飲食店を聞き、次の休みにはその店に足を運んで紹介されたお店の感想をシェアした


行動しつづけた私に待っていた現実

入社から4ヶ月ほど経ったある日、店舗で休憩に入ろうとまかないの準備をしていると、料理長から「個室で話がある」と呼び出されて部屋に入ると、その場には商品開発部長の姿が…!!

そして部長から「開発で働いてみない?」というお言葉をいただき、私は二つ返事で快諾しました。

当時の情景が今でも鮮明に思い出され、とび上がるほどうれしかったのを今でも覚えています。


実際に当時も今も開発メンバーになるのはかなりの狭き門で、人事的に入れ替わりもほぼありません。

しかし、その環境下で入社6ヶ月目にしてメンバーの一員に私がなれたという現実を掴んだのは紛れもない事実です。

就活中・入社後に私が「開発なんて無理だから、店舗でコツコツやっていよう。。」と諦め何も行動していなかったとしたら、この夢は叶っていません。


開発メンバーの一員になれた背景

あとになって開発部長や人事の方に、私の商品開発部配属までの経緯を聞いたことがあります。


・部長が開発メンバーを探している折、人事部の新入社員教育チームに候補者をヒアリング→「だったら瀧川がいますよ」とレコメンドしてもらった

・私が栄養士の免許を所有していた(過去の開発メンバーは2人連続で栄養士免許取得者)


以上が主な決め手との事でした。

私自身では、それ以外にも先にお伝えした行動ひとつひとつが積み重なった結果だと信じています。


私が身を以て伝え続けていきたいこと

今回のケースでは、周囲からのネガティブな言葉でなく自己の可能性を信じ、行動し続けて目標を達成しました。

ですが、ほとんどの場合はネガティブワードを浴びせられて自分に自信がなくなり、行動できなかった結果理想にも近づけず、「言われた通り自分には無理だった」という現実を突きつけられるケースが多いのだと思います。


私の達成体験から学んだ事は

・目の前の現実を変える手っ取り早い方法は「行動する」こと

・自分の未来は他人の過去データとは全く無関係であること

です。


挑戦しようとしている人に「あなたならできる」と言うか、はたまた「無理だよ」と声をかけるか。

断然わたしは前者を選びます。

なぜなら、その人の挑戦の背中を押した事によって目標が達成すれば最高ですし、その時点で達成しなかったとしても行動した事により前進はしているからです。


他人のモノサシで測られ言い放たれた「無理」「できっこない」という無責任な言葉を信じたことによりあなたの未来を自分で潰してほしくないです。

だから私は、相手の可能性を信じて、あなたを縛りつけている「どうせ無理」の呪縛をかけてきた人以上に声を大にして、目の前の人が思いっきり動けるように全身全霊で応援します。

そんな想いのもと、日々の生活や仕事を通して全力で生きています☆

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