映画を始め、文化を通した社会貢献をしたいと思い、今の会社へ転職しました。 映画・文化は生きていくためには必ずしも必要ではないという意見があることは承知していますが、心が豊かな人生を送るための一つの選択肢として映画・文化は必要であると思っています。 映画は総合芸術です。映画を通して、歴史、世界、美術、ファッション、そして、様々な人生や価値観を学ぶことができます。とはいえ、こう書きながらも堅苦しく考えず、身構えず、一人でも多くの方に映画を楽しんで観て頂きたいです。 そんな映画を通して、まちづくりという社会貢献ができるいきいき唐津は、成長でき、そしてやりがいのある仕事ができる会社です。 日々精進しながら、社会のまちづくりのために貢献していきたいと思います。

「まちづくり」というと、”公”のイメージが強く、日本全国的に、まちづくり＝無償、ボランティアという意識が根強くあります。しかし、社会に必要な良いことでも、持続可能な取り組みでなければ、その効果は発揮できません。その担い手として、これまで行政の役割が大きくありましたが、人口減少少子高齢化が進む中で、行政機能は縮小していきます。いかに民間がその役割を代替していくか、地域活性化の重要なキーになります。 まちづくり「会社」である以上、収益を出し持続可能な経営ができるビジネススキームが必要です。一方、まちづくりに関わる多くの事業が、普通にベンチャーするより、ずっと難しいマーケット環境。そんな中で、私達は、まちの課題を解決しながらビジネスを創造する「社会起業家」の側面を持っています。 そこでは、未来の社会経済を見据え、これまでの固定観念を取払い、自由に発想し、失敗を恐れず挑戦していく難しさと、真っ白なキャンパスに絵を描いていくような面白さが同居します。 「まちづくり」は「社会が良くなるあらゆるプロセス」を指しますが 「まちづくり会社」は、これまでのまちづくり＝ボランティア、市民活動の既成観念を乗り越え、まちの課題を"ビジネス目線で解決するプロフェッショナル"であり、収益性を持ちながら持続的にまちの課題解決を取り組む"ゲームチェンジャー"として、その役割や機能を果たす存在になりたいと思います。 補助金だけでは、まちは良くなりません。まちを主体的に良くしたい自立した個々が有機的に繋がり持続して活動することで徐々に効果が表れるものです。そのような「個」、仲間を増やしていきながら、片手に理想、もう片手にはそろばんを持って、私自身が、自分の大切な人たちが、唐津が、地域が、日本が、世界がハッピーで持続可能な社会を実現していきたいです。