◆「一つの商品は、一つの会社」自社で企画・開発した健康食品や医薬部外品、化粧品の通信販売を手がけています。
高い商品力と少数精鋭のチームを軸に、現在7商品を発売しています。
弊社の主力商品は、北海道産の天然鮭由来の非変成Ⅱ型コラーゲンと非変成プロテオグリカンを配合したサプリメント『北国の恵み』。2013年の発売以来、順調に販売数を伸ばし続け、累計販売数は170万袋を突破し、さらに現在も販売数は伸び続けています。そのほか現在発売しているプラセンタサプリ『プラセンタエクセレント』、ひざ用サポーター『ぐっと支え~るW』も好評だ。設立以来11期連続で売上は拡大中で、業績は右肩上がりを続けています。
ウェルヴィーナスでは、商品=会社と捉えています。
それぞれの商品について担当するメンバーがおりますが、ウェルヴィーナスでは「1つの商品を一人のメンバーに任せる」=「1つの会社を任せる」と考えています。
皆さん、社長として会社を運営することをイメージしてください。色々な業務が発生するはずです。その商品に対して一切の業務を行うことになると、市場調査/競合分析、各種広告クリエイティブ企画、効果測定、分析、改善策の導出、各種広告媒体の出稿判断、各種KPIや予算管理、制作ディレクション・タスク進行管理、広告代理店との折衝など、全てを担当いただくことになります。
一般的な通販企業は、業務が縦割りになっている場合が多く、上記すべての業務を担当することはほぼありません。
例えば、ある有名商品を取り扱うマーケティング担当は、合計10名弱の規模になりますが、その10名弱のメンバーがGoogle広告担当、Facebook広告担当、リスティング担当、アフィリエイト担当などチャネル別で分かれているのです。
有名商品に携わる魅力はあるかと思いますが、業務が限定的で全体感を把握することは難しく、スキルも限定的になるかと思います。
それに対してウェルヴィーナスでは、特定の商品を担当することにより、様々な業務を、裁量権を持って担当をすることができます。
つまり、1つの会社を運営するような経験を積むことができます。
◆1人あたりの生産性は1億円。売り上げの基盤を軸にした組織体制が武器です。
(1) "本質的な業務"のみへ集中
EC、通信販売の会社には様々な業務が存在します。商品企画に始まり、製造、マーケティング、受注処理、物流、お客様対応などです。企業によって「業務を完全に内製化する」、「アウトソーシングを活用する」など運営手法は様々です。
ウェルヴィーナスは"本質的な業務"のみを内製化しており、その他の業務については、できる限り社内で"やらない"(=アウトソーシングを活用する)方針で事業運営をしております。だから、メンバーには売上や利益に直結する"本質的な業務"(主にマーケティング)に集中させることで、少人数で会社の業績を上げることができるのです。
(2)商品発案の権限を全メンバーに付与
ウェルヴィーナスでは商品開発のみを担当する専任者を置いていません。商品開発は全メンバーに権限を与えています。
商品開発は通販企業にとって根幹の業務になりますので、一般的には経験に長けた一部のメンバーが担当することが普通です。当社であればCEOの飯島や、COOの橋本が該当しますが、両者ともに40歳前後の男性であり、全トレンドを網羅的に理解しているかというと、そうではありません。20代・30代の若手社員が肌で感じるトレンドもあります。
消費者のニーズが多様化している中で、トレンドに対するアンテナを全方位に張り巡らせるためには、商品開発の専任担当を置くのではなく、商品開発の権利を全メンバーに付与した方がヒット商品を生み出せる可能性が高くなると考え、このような組織体制にしております。