「社会課題を、みんなのものに」をビジョンに掲げるリディラバは、社会課題解決のプロセスを「問題の発見」と「社会化」、「課題解決に向けての資源投入」という流れで整理しています。 今回は、誰かの困りごとを社会問題として発見し、より多くの方に認知されるよう「社会化」していく役割を担うメディア/コミュニティチームにて、社会問題に向き合う人のためのオンラインコミュニティ「リディ部」のコンテンツ企画・運営メンバーを募集します。

リディラバは2009年「社会の無関心の打破」を理念に掲げた学生団体としてスタートを切りました。これまでに350以上の社会課題を扱い、10000人以上を「スタディツアー」として課題の現場にお連れしてきました。 そのような経験から感じたのは、社会課題を継続的に、みんなで一緒に学んでいく場所がないということ。そして、社会を良くしたいと思っているのに、普段はその思いの行き場が無いこと、社会を良くしたい人たちが、今の世の中で少し肩身が狭い思いをしてしまっていることを感じています。 社会を良くしたいという思いのもとで集まれば、社会へ向き合う孤独感を解消できるのではないか。 そしてそういった社会を良くしたいと思う「フォロワー」の輪が広がることで、資源投入を担うリーダーシップを持った人の背中を押してあげることができ、結果として社会課題の解決につながっていくのではないか。 そんな思いから、2020年5月にオンラインコミュニティ「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」がスタートしました。 コミュニティがスタートして1年、まずは続けることを目的にこれまでやってきましたが、ここから先はいかに社会問題に向き合う人の輪を広げていけるかに挑戦していきたいと考えています。

メディア/コミュニティチームは、社員3名（コピーライター、旅行会社、起業経験者）と、大学生インターン4名の7名体制で運営しています。多様なバッググラウンド、多様な関心を持ったメンバーだからこそ、それぞれのアイディアや得意分野を生かしながらチームで仕事を進める意識が強いのが一番の特徴です。 また全社をあげて社会問題を扱うリディラバ社内でも、日々のニュースや、大手メディアでは扱われない社会に蔓延る誰かの困りごとに一番敏感にアンテナを張り巡らしている必要があるチームです。 そして、運営が難しいコミュニティという事業でいかに収益をあげながら社会問題に向き合う人を増やしていくことができるのかが今後の大きな課題であり、日々小さな挑戦を繰り返しながらスピード感を持ってPDCAを回すことを意識して業務に当たっています。 リディラバ全社では、メンバーひとりひとりが自律性を持ち、事業を推進していくことを目指しており、コロナ禍発生以降はフルリモート勤務となっています。 勤務時間もフレックス制（13:00-16:00コアタイム）で、個々の事情に合わせて働きやすい環境づくりを制度面からも支援しています。 実際に社員の約半数が未就学児の子育てをしながら業務に取り組んでおり、また北海道・関西など地方から参画しているメンバーも複数人所属しています。

＜業務内容＞ ・オンラインコミュニティ「リディ部」内で実施される、社会問題に対する理解を深める勉強会・講座の企画・運営（当日の司会進行含む） ・オンラインコミュニティ「リディ部」新規会員獲得のための施作提案、実行 ＜必須条件＞ ・ITツール（例：Googleドライブ、MSオフィス、zoomなど）を日常的に使えること ＜歓迎条件＞ ・コミュニティ運営の経験がある人 ・メディア運営の経験がある人 ・イベント企画・運営の経験がある人 ・事業戦略の立案、事業運営の経験がある人 ＜以下のような人物像の方をイメージしています。＞ ・社会課題の現場・当事者に寄り添いながら、フラットに対話できる人 ・さまざまな社会問題に関心を持ち、社会の動向にアンテナを張って知見や情報を収集できる人 ・問題を深堀りして考えることが好きな人 ・プロフェッショナルとしてのスピード感や成果にこだわりながら、仮説検証のPDCAを素早く回していける人 ・ベンチャー組織の一員としてセルフマネージメントをしつつ、他者と協力しながら事業を推進していける人 コアタイム13：00－16：00のフレックス勤務で、かつ原則フルリモートであるため、個人の状況に合わせた働き方が可能です。チーム内や社内全体でも、子育てと両立させたり、副業と折り合いをつけたりして勤務するメンバーが何人もいます。正社員以外の働き方も前向きに検討可能です。