マーキュリープロジェクトオフィス株式会社 members View more
-
Tetsuya Akahori
代表取締役 -
新田 浩之
CTO -
斉藤 寛紀
評価者 -
吉岡 直樹
プロジェクトアナリスト
-
映画「ゴーストバスターズ」をこよなく愛し、緩い感じで仕事をしながらも、顧客にリピート依頼して頂けるプロフェッショナルを目指しています。
最近は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のような未来のメカ作りにハマってます。 -
プロジェクトの技術責任者
草刈機の自動運転化を実現する為の全ての技術サポートを行います。現場担当技術者と連携しながら、先回りして技術評価や方針設計などを進めています。
エンジン式の乗用型草刈機をラズパイで自動運転化させて遊んだりもしております。夢は巨大ドローンに自ら乗って空を飛ぶことです。
趣味はバイクでサーキットを楽しんでいます。キャンプも大好きです。 -
株式会社落影農場 代表取締役
ロボットの評価や実験圃場の提供をしています。
実際に農業従事者の立場で、役に立つロボット開発のため、性能、耐久性、運用効率、ROIなどの評価を農業現場の生の声をプロジェクトチームに伝えて、プロジェクト全体のクオリティアップを担当します。
2020年 第22回 米・食味分析鑑定コンクール 国際大会 大型法人部門20ha以上 金賞受賞 -
実証実験のアセスメントやリサーチを行い、報告書作成などを担当
What we do
私たちは世界中のロボットやIoTデバイスなどを組み合わせ、地域社会が抱える課題を解決するシステムやサービスの開発を行っています。
■地域課題を解決■
私たちマーキュリープロジェクトオフィス株式会社の事業部を分社化し、長野県信濃町に「信濃ロボティクスイノベーションズ合同会社」を設立しました。ここには農業の担い手不足や高齢化など、日本全体で解決していかなければいけない課題があります。この社会課題先進地域で、人々や地域社会の抱える問題をロボットの自動運転化などによって解決できないか、日々試行錯誤しています。
長野県信濃町は、人口減少が進む消滅可能性都市の1つです。豊かな自然に囲まれた素晴らしい場所なのですが、農業などの一次産業の担い手が徐々に減少しています。
信濃町にある開発拠点、ノマドワークセンターで駐在しながら、地域住民の方々や役場の皆さまと一緒にロボット・IoT・AIなどを駆使した解決策を模索し、提供しています。
■事業の今後■
人口減少などによる地域の過疎問題は顕著となっています。私たちは日本の地方社会という大きな市場で、問題に沿った事業を行っています。地域の需要と伴走しながら、社会課題にアプローチします。
現在、長野県信濃町で畑の畦道の草刈りを自動化するロボットを導入しています。技術やサービスのクオリティを高め、日本全国の過疎地にロボットを導入することで、成功事例を積み上げていきたいと考えています。
今後は物流ドローンなどの開発に力を入れ、地方に欠かせない、生活するうえで必要なサービスとして実用化をめざしていきたいです。
Why we do
■田舎×Tech■
私たちはロボットを作っている会社ではありません。既存の技術やロボットを「デプロイする」ことに重点を置いて、より現実的なコストとスピード、よりよい精度で提供できるようにしています。そして、地域の方々や役場の皆様がロボットを継続して使い続けられるよう、コストや運用、提供方法を最適化しながら包括的にサービスデザインを行っていきます。
これからはロボットやAI、IoTの時代です。山の中で暮らすご老体の方でもロボットの導入で無理なく農業の地蔵継続ができるようになるなど、テクノロジーの力で人々の暮らしはもっと豊かになります。人手不足や体力の低下で諦めざるを得なかったこれまで通りの暮らしを守っていくことができます。
■持続可能な地域社会づくりを目指します■
地方に身を置いて、現場が抱えるリアルな課題をヒアリングし、世の中にあるものを上手く組み合わせながら解決していきます。
住民の皆さまの声をダイレクトに聞いた上で、「無理して住む」「仕方ないから住む」のではなく、「住みたいから住む」と言えるような、安心して便利に住める地域になるよう、この場所で本当に役に立つものを作っていくことが目標です。
How we do
■弊社の特徴■
現在、ロボットを利用することで地方の暮らしを豊かにしていこうとしている企業はほとんどありません。私たちは数多ある過疎地域で、誰もやっていないような取り組みを進めていこうとしています。
都会の会議室で想像した「田舎の暮らし」をもとに取り組むのではなく、実際にその地域に自ら腰を据え、住む方々からいただくリアルな意見ををもとに話し合い、解決に向けて行動していきます。
また、ロボットの精度をブラッシュアップし続けるため、現地の農家さんや役場と密なコミュニケーションを取りながら連携しています。
■自然豊かな環境■
入社後は、四方を豊かな森に囲まれているノマドワークセンターに席を置いていただきます。基本的にはノマドワークセンターに勤務するメンバーを中心に開発をしていきますが、必要に応じて国内外の専門家とリモートでつながり、知識や技術を補填する予定です。
同プロジェクトには農家や実証実験のアナリストなど様々な経歴を持ったメンバーが在籍しています。
週末にはロングトレイルやカヌーなどで気分転換ができ、アウトドア志向の方には最高の環境です。ノマドワークセンターの敷地は休日になると「やすらぎの森オートキャンプ場」としてキャンパーたちで賑わいます。キャンピングカーを接続し、電気や水道、インターネットなどの設備の利用ができるフルフックアップ区画もあるため、キャンプが好きな方はキャンピングカーに住みながら仕事をすることも可能です。
As a new team member
■募集内容■
人口減少や高齢化による農業の担い手不足問題を解決するロボット開発を担うエンジニアを募集します。
※本募集はマーキュリープロジェクトオフィス株式会社の採用ですが、事業会社「信濃ロボティクスイノベーションズ合同会社」と共にプロジェクトに取り組みます。
■業務内容■
まずは既存のラジコン草刈機の自動運転化に一緒に取り組んでいただきます。
農業のロボットは数センチ単位のずれを調整しながら動かす必要があります。衛星を使いエッジ側で処理をしながら、ローバーにフライトコントローラーを使用してロボットを動かしています。
その他、私たちの持つ後付自動運転技術「Symphony」を駆使し、除雪車などを自動運転化するなど、車をハッキングして処理を割り込ませる物理実装作業も行います。
業務には以下のような技術要素が含まれています。
C, C++, Ruby, Python, Pixhawk, ArduPilot, Mission Planner, Raspberry Pi, Arduino, AWS, RTK-GPS, ROS
■仕事環境■
勤務地であるノマドワークセンターには3Dスキャナーや3Dプリンター、レーザーカッター、車両や大型ドローンの整備ができるガレージなどが用意されており、浮かんだアイデアをすぐに形にすることができます。
また、敷地内にロボットテストフィールドもあり、試験走行や試験飛行も可能です。東京でエンジニアをしていると基本的にシミュレーターで動かすだけにとどまってしまいますが、私たちはリアルな土地で五感を使ってロボットの開発をすることが可能です。自然に囲まれた場所でリラックスしながら、最先端テクノロジーで地域の方々と伴走していただきたいです。
■仕事の醍醐味■
最先端の技術を駆使して地域の課題を解決するため、多くの感謝の言葉をいただけますし、地域の住民から見れば魔法使いのような存在になることが可能です。私たちがより良いサービスやソリューションの提供を続けることで、地域の方々のこれまでと同じリズムでありつつも無理のない、快適な生活をご支援していけます。
■得られるスキル・経験■
さまざまな言語を用いたマルチな開発で、フルスタックエンジニアとして成長することができます。物事をマッシュアップしていくセンスや技術を身に着けることもできますし、技術者とのやり取りも増えるため、人脈を広げ、技術者として将来的な選択肢を増やすことができます。技術カットに囚われず、利用者と近い視点でサービス開発を行う為、事業戦略やマーケティング、オペレーションなど広範囲のビジネススキルを付けていく事も可能です。
また、実際に農家さんと話すため、リアルな現場を知ることが可能です。自然豊かな田舎で、未来志向のストレスフリーな働き方を実現できます。
■今後のキャリア■
エンジニアとしてスキルを磨くことも可能ですし、事業会社の社長として規模を大きくしていくことも可能です。他地域で展開していく場合には出資を受けることもあるので、希望次第では専門会社の社長になることもできます。望めばさまざまな選択肢があります。
■こんな方と働きたい!■
・都会暮らしに疲れて、田舎暮らしを考えている方
・地方に行って最先端をやるなど、冒険したい方
・スピード感を持って、主体的に動きながら楽しめる方
・純粋にメカに関わる仕事がしたい方
・信濃町の自然豊かな環境で働きたい方
テクノロジーで人々の生活を豊かにし、地域住民に寄り添いたい、という方のご応募をお待ちしています!
是非お気軽に「話を聞きにいきたい」ボタンよりエントリーしてください!
Highlighted stories
Funded more than $300,000 /