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大学を休学し1年間のインターンシップを選択。〜東京から地方へ、一人のインターン生の挑戦〜

大学4年生になる前に大学を1年休学。長野県売木村にある星の森オートキャンプ場をインターンシップ先に選択したインターン生のインタビュー記事。

-インターンシップをやろうと思ったキッカケは何でしたか?

「視野を広げ、自分が何をやりたいのかを知りたい」「自分で生きる力を身につけたい」という思いから、インターンシップをしたいと思うようになりました。

「自分で生きる力」が何を指すかというと、自分でお金を稼いで生きるという意味合いよりも、もっと生活の根底に必要な部分を意味しています。東京に住んでいるとスーパーに売り物として野菜などが並んでいて、これを買うことによって私は生きることができているわけです。これを「買う」ではなく「自分で作る」側に回り、本当の意味で「自分で生きる力」を得たいという思いを強く持っていました。

それから、企業経営について理解を深めたかったという理由もインターンシップをやりたいと思ったキッカケのひとつでした。

-なぜ大学を1年休学してまでインターンを?

大学のある東京から出たかった、というのが理由のひとつです。都会が嫌というよりも、自然があったらなお良いと思ったからです。元々、 列車で地方を旅したり、温泉や山に入ったりするのが好きで、そんなことを繰り返しているうちに、長期スパンで地方に滞在したいと思うようになりました。でも、自分の中で条件があって、大学と何らかしらの協力関係にある場所ではなく、ゼロから自分で人脈を作れる環境、そういうところに身を置きたいという希望がありました。

休学の1年間をインターン生としてどう過ごそうかと考えたときに、祖母が売木村出身だったことから長野県売木村にある星の森オートキャンプ場に行き着きました。祖母が住んでいた家は既に空き家になっていたため、そこで畑をやって作物を育てながら自分で生きる力を培いつつ、インターンシップもできる環境が揃ったのです。



-インターン中の仕事内容は?

キャンプ場の接客・施設点検はもちろん、清掃、植栽、草とりなど体を動かす作業全般を行っています。それに加えて、今年度からはじまったキッズプログラムの企画・運営や、村全体を網羅する無人観光スペースの作成も任せてもらっています。社内は驚くほどにIT/DX化が進んでいて、東京から遠く離れた標高1200mのキャンプ場で「自然 × DX」を本当に学べる会社なんだなと感じています。

インターン生だからこれはやらなくて良いなどといった制限はなく、社員さんと同じように扱ってもらえて仕事も割り振ってもらえていることが、すごいありがたいです。



-社内の連絡用ツールで臆することなく指示を出している様子を頼もしく思っていました!

働いているひとりひとりが真剣に仕事に取り組む様子を目の当たりにして感銘を受けました。仕事だから当たり前と言われればそれまでですけれど、接客も掃除も他の仕事も皆さん常に一生懸命で、仕事を円滑に回し、お客様に快適に過ごしてもらうことを最優先しているんですよ。もし私が「私はインターン生だから...」と、発言や仕事の依頼を躊躇していたら仕事が回りませんよね。だから、そこは遠慮せずに私も指示を出して円滑に仕事を回すことを優先しました。



-Nature Serviceはどんな会社だと思っていますか?

先ほども言いましたが、「自然 × DX」を実現している会社だと思いました。東京にはIT系の企業はいっぱいあるけれど、アナログなイメージの強い田舎でこんなにもIT/DXを学べるの?って。

それから大きな会社ではないから社長から直接色々な話を聞けるのはおもしろいです。「今どんなプロジェクトが進行しているのか?」とか「今後獲得しようとしているプロジェクトの話」とか。普段聞けないような話を経営者から経営者目線で聞かせてもらえるのは、とても勉強になりました。

-将来のインターン生に向けて一言!

学びたいこと、やりたいことをシミュレーションではなく、実際にやらせてくれる会社なので、サービス業に限らず、DX化であったりAIの活用であったり、色々なことを経験したい人におすすめです。



それに、自然の中で働くって想像以上のメリットがあります。心がすごく穏やかになったと感じます。それから...大好きなコンビニパンを食べる機会がなくなり、添加物の過剰摂取から強制的に脱しました!近くにコンビニとかないんですもん...笑。でもそのおかげで、体調もすごくよくなったんです!自然に囲まれた地方で生きるという経験は、自分にとってすごい良い経験になりました。

色々なことを体験させていただいていますけれど、本心から、自分の友達にもすすめたい会社だと思ってます!





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