私達は第三セクターのまちづくり会社として、2010年に誕生しました。その背景には、 少子高齢化、人口減少が進むなか、唐津のまちや商店街の人通りが減り、空き店舗が増え、活気が失われていったことがありました。
少子高齢化、人口減少が進む時代において、どのようにすれば唐津はサステイナブルな発展ができるのだろう…。唐津のまちと人を何とか元気にしたい…!
そんな思いから、私達まちづくり会社が誕生し、「訪れたくなる、暮らしたくなる、50年後・100年後も色あせない心豊かなまちづくり」をビションに掲げ、これまで市民ニーズ調査やマーケティング分析をもとに、商業、観光、文化多方面にわたり様々なプロジェクトを展開してきました。
そうして、取り組んだ主な事業は下記の通り。
▼市民のニーズ調査から実現した、カフェ&レストラン「Odecafe」
http://odecafe.jp/
▼廃屋だった古民家のリノベーション事業「中町CASA」
http://nakamachicasa.com/index.html
▼映画館のないまちに映画の灯を「唐津シネマの会」プロジェクト
http://karatsucinema.com/
▼大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』製作事務局
http://karatsueiga.com/
▼大学のないまちで、多彩な学びを「カラツ大学」プロジェクト
http://karatsudaigaku.com/
▼まちなかに訪れる魅力を創出「Arukara/歩唐」プロジェクト
http://arukara.jp/
そして2019年10月。7年の歳月をかけ商店街の皆さんと話合い実現したのが、再開発のプロジェクト唐津商店街再開発事業「KARAE/唐重」。
https://karae.info/
「近きもの喜び遠きもの来る」をフィロソフィーに、そして 「Culture films new local」をコンセプトに、商店街の空き店舗だった一画に、ホテル、飲食店、映画館、シェアオフィス、唐津焼ギャラリー、コンセプトショップなどが入居する複合商業施設を建設。
KARAEという名前は、この施設が、多彩な唐津の魅力を重ね発信していく場所となるようにと願ってつけられました。
コンセプトには、KARAEが紡ぎだす唐津カルチャーによって、これから新しい唐津のローカル像を創造していこう、という意思が込められています。