"当社は、山梨県甲府市を拠点としながら、先端技術と地域課題解決を両立させる「ハイブリッド型DXソリューションプロバイダー」です。2008年の創業以来、地域密着型SIerとして信頼を築き、現在はAI・クラウド技術を軸に、従来の受託開発からソリューション提供へと事業構造の転換を急速に進めています。
▍地域金融機関の課題を解く、独自のDXソリューション
当社の事業の中核は、高い技術力を要するDXソリューションの企画・開発・導入支援です。特に、機密性が求められる地方金融機関(地銀)向けのDXに強みを持っています。
・企業専用AIチャットツール:山梨中央銀行様との共同開発実績がある、高度なセキュリティ環境下で利用できる生成AIチャットツール。プログラミングやマーケティング支援、書類作成など、複雑な業務の効率化を支援しています。
・Kloudspot:従業員や顧客の行動をデータで「見える化」する最先端の画像認識ソリューション。空間利用の最適化や店舗運営の改善に貢献します。
・AWS導入支援:国内の主要クラウドであるAWSの導入から開発基盤構築までを一貫して支援。マイクロサービスやコンテナ技術を活用したモダンなシステム開発基盤を提供しています。
▍ソニービズネットワークスとの提携が実現する「全国へのスケール」
2023年4月、当社はソニービズネットワークス株式会社と業務資本提携を締結しました。この提携は、単なる資本強化に留まらない、当社の最大の差別化要因です。
地方SIerとしての深い顧客関係と地域課題へのコミットメントを保持しつつ、ソニーグループの持つ強固な技術力、ブランド力、信頼性、そして全国の営業チャネルを活用する足がかりを得ました。このバックボーンがあるからこそ、山梨で生まれた地銀DXの成功事例をテンプレート化し、全国の地銀DX市場へスケールさせるという、野心的な「ハイブリッド戦略」を推進できています。
▍今後の展望:知識集約型ソリューションへの完全移行
当社は、従来の労働集約型であるSI事業から、より利益率の高い知識集約型・ソリューション型ビジネスへの転換を完了させます。この転換を成功させる鍵は、AI・データサイエンティストや、この募集ポジションである最上流工程のコンサルタント・PM層の確保にあります。地域の未来を作りながら、技術者としての価値を最大限に高められる。それが、アドバンステクノロジーが描く、次のステージです。"