▼募集背景 獲得競争が激化する中、事業成長の鍵は「量の拡大」から「誰にどんな価値を届けるか」という「質の追求」へシフトしています。 しかし、溢れる顧客の声から本質的なインサイトを抽出し、迷いのない意思決定につなげられている企業はまだ多くありません。 Commune Voice は、コミュニティや SNS、レビューなどに散らばる顧客の声を起点に、「どんな人が、どんな文脈で、なぜこのブランドを選ぶのか」を明らかにするプロダクトです。 解約理由の可視化や購買きっかけ（CEP）の抽出といった成果がすでに生まれ始めており、今後はこの成功体験を多くの企業に広げていくフェーズに入っています。 また、これまで専門的なチームだけが扱ってきた VoC 分析を、生成 AI の力を活用し誰もが使えるようにしていくことも、Voice の大きなチャレンジです。 難解な分析プロセスを隠しつつ、現場の方が直感的に使える体験をつくることで、顧客の声に基づく意思決定を組織全体に広げていきたいと考えています。 この「顧客理解の民主化」を、技術とプロダクト開発の力で共に実現してくれる仲間を求めています。 ▼ポジション概要 Voice のエンジニアは、複数のチャネルから流入するテキストデータを「事業の意思決定に使える形」に変え、プロダクトとして届ける役割です。データパイプラインとアプリケーションの両方を設計・実装しながら、顧客の声を起点に体験を磨いていきます。 ◻︎このポジションで担うこと - SNS・レビュー・コミュニティなど複数経路のデータを、プロダクトの機能として扱いやすい形で蓄積するデータ基盤の設計・実装 - 分析結果やインサイトを、チャート・AIチャットなどの UX としてユーザーに届けるバックエンド／フロントエンド開発 - 将来のスケールと継続的なプロダクト改善を見据えたアーキテクチャ設計・技術選定 - PMF 達成に向けた機能改善・グロース施策の実装と検証 ◻︎このポジションで得られる経験 - 実プロダクトにおける 生成 AI 活用の設計・実装・運用経験 - 技術選定、アーキテクチャ設計、開発プロセス構築、中長期的な組織体制づくりなど、プロダクト開発に関わる技術的意思決定を幅広く担う経験 - PM・事業責任者・CS・デザイナーと一体となり、顧客の声を起点にプロダクトの方向性を決めていく経験 ◻︎ チーム体制 - PM 1名、エンジニア 2名、事業責任者 1名、CS 1名、デザイナー 1名の少人数チームです - 役職や職種の垣根がなく、技術・デザイン・事業の判断がフラットに交わされるチームです。 - 仕様変更や要件の変化を前提に、スピードと柔軟性を大切にしています。 - 仕様検討から実装・リリース・振り返りまで同じメンバーで回しています。 ▼職務内容 - データ連携・パイプライン整備 - 外部チャネル（SNS・レビュー等）との連携 - ETL/ELT設計・実装 - スケジューリング・データ品質担保 - AI/分析機能の実装 - テキスト構造化 - クラスタリング - CEP（購買きっかけ）分析 - AIチャット機能開発 - Webアプリ開発（TypeScript／Next.js） - インサイト閲覧UI - ダッシュボード - レポート生成 - 生成AIとの対話インターフェース開発 - 運用・改善 - 監視・コスト最適化 - セキュリティ・プライバシー対策 - 技術的負債の解消 【必須スキル】 - 以下のいずれか - Webアプリケーションや API の設計〜実装〜運用を一通り担い、RDB を前提にしたテーブル設計やスキーマ設計を行った経験（目安 4 年程度） - 外部サービス連携やログ収集などを含むデータパイプライン／バッチ処理（ETL/ELT）の設計・開発・運用経験（ジョブスケジューラを用いた定期実行の運用経験を含む） - TypeScript を用いた Web アプリケーション開発経験 - 日本語でのビジネスコミュニケーションが可能であること 【歓迎スキル】 - Google Cloud Platformを用いたアプリケーション／データ基盤の開発・運用 - Python によるデータ処理・API 実装、またはテキストデータ基盤の構築 - 実プロダクトでの LLM／生成 AI 活用 - スタートアップまたは新規プロダクトの 0→1 立ち上げ - 運用監視・障害対応・パフォーマンスチューニングなど、安定運用を支えた経験