◆利用者体験とメンテナビリティをリードするサービスフェイスの担い手として◆ Cloud Nativeへのシフトの中でフロントエンドが担う役割も変化を続けています。 より利用者体験を円滑とするUX設計や、メンテナビリティを確保し円滑な運用を支援する管理モニタリング環境など、サービスの顔となるインターフェイスの充実が重要視されるようになり、一方でバックエンドの可用性を高めマイクロサービス化が進む中、中継役としてMobile / WebView環境でのアプリケーション開発を簡便とするBFF（Backend for Forntend）Layerを構築し改修・新規実装の即応性を高める実装も一般化してきています。 私たちはデザイナーとのUX設計にFigmaをコラボレーターとして活用し、ワイヤーフレーム・コンポーネント連携のワークフローを円滑としています。またクロスプラットフォームの必要性に応じてのFlutterの活用や、よりヴィジュアライズが重視される環境向けにUnreal Engine・UNITY等の3Dプラットフォーム活用も行っており、広くフロントエンドの領域を担えるよう取り組んでいます。表現力の向上と”手触り感”の良いサービスフェイスの開発に注力できる環境が私たちにはあります。 ◆社内ワークショップの充実とOwnedメディアの展開◆ 技術力の向上にはどうしても学ぶ時間とその実践の環境が必要となります。しかしながら個人の努力で補える範囲には限界があり、プロジェクト内実践だけでは不足しがちです。 私たちはチーム・個人での履修機会を充足させるため、週次で担当プロジェクトを離れたワークショップの時間を設けています。テーマと目標を定め新しい分野の技術履修や不足している技術の自習に充てると共に、社内共有ナレッジの蓄積やレビュー会などで他のスタッフが実践した知見共有も行っています。成果・実績評価の高いワークショップに関しては予算を組み分け、ワークフローの改善への活用やプロジェクト化も行えるようにしています。 また成果をアピールし社外へ露出していけるよう、Ownedメディアの展開も進めています。 社内評価のみならず対外的な成果発表を行うことで取り組みの意義を高めると共に、成果を発表しアピールする実践的な経験充足にも役立てています。 ◆就活中の皆様へ◆ ここまで、読み進めていただいた皆さん、ありがとうございます！ 私たちが共に働く未来の仲間に望みたいのは、”知的好奇心”と”向上心”です。 インターネットの誕生からわずか数十年の間に、テクノロジーは目覚ましい変化が遂げられました。私たちの生活・文化・職場環境にも大きく影響し、また現在も変貌し続けています。技術変遷に波長を併せ、枯れた技術に頼り切る事なく最新の技術にも取り組む…これはとても刺激的で挑みがいのある経験ですが、同時に学びをを「楽しめる姿勢」がとても大切となります。 課題に対する”知的好奇心”と、その課題を実現できる技術を研鑽する”向上心”…。 この２点は、とても大切な”Artisanism”（職人意識）の源泉だと考えています。 指示をこなすだけのタスクワーカーではなく、ナレッジワーカーとして課題に情熱を傾けられてこその”ワークの充実”と、それを支えてくれる家族との時間を大切に充実した休息があってこその”ライフの充実”。私たちは”Work as Life（仕事を人生の一部として捉えストレスフリーを目指す考え方）”こそがモノづくりに携わる人々の理想のライフスタイルだと捉えています。