株式会社バリーン・スタジオ

”心身ともに健康的な生活を送る”という観点から、医療と健康のサポートサービスの提供を推進されているスタートアップ企業様の来院患者支援サービス基盤およびアプリケーション開発、事業開発支援を提供させていただいています。 環境差異のある病院内システムとの接続標準化に取り組み、通院先での診察・会計の待ち時間の軽減、薬局への処方箋転送による調剤待ち時間の軽減を実現すると共に、厚生労働省の指針に伴い来院患者個人の所有情報とされているPHR（Personal Health Record）情報を一元化、個人所有のスマートフォンで閲覧が可能になる仕組みの開発/運営に取り組んでいます。 コロナ禍を経て次世代環境へと変貌を進めている医療システム環境の中で継続的な事業開発を進めていけるよう、レガシー化を回避する為のAPI drivenな設計/Token Exchange/FIDO認証等の設計・セキュリティ思想等を導入し、事業推進の一助を担わせていただいています。

製造機器メーカー様のフィールドエンジニア向けに、製品仕様・改修仕様・過去の製品障害対応履歴などをサポート現地にて問い合わせ、閲覧を可能とするナレッジAIの開発に参画させていただいています。 遠隔地、夜間対応などの状況により社内の支援が得られない場合、対象製品に対する情報を社内の履歴から確認する必要がありますが、その情報量が膨大であり、必要な情報に即座にアクセスすることができない…といったお悩みから、ナレッジAIを構築し現在の状況にマッチしていそうな情報を提供するナレッジAIを構築しています。 煩雑な形式となる社内のドキュメントを精緻化した上でLLMを活用したコミュニケーションを提供、RAG（検索拡張NLP）による社内情報の組込を行う事で課題解決の一助としています。 進化していくAI環境の中で日々新しい解決策が見つかる分野でもあり、リサーチも並行したアグレッシブな試行錯誤が興味深いプロジェクトとなっています。