「病院で処方できる」小児用の治療アプリ
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私たちは、バイオサイコソーシャル(Bio:生物学的、Psycho:心理学的、Social:社会的)なケアの社会実装を目指し、病院だけでの治療にとどまらない、新しい小児医療の実現を目指すスタートアップです。
その第一段階として、治療用アプリ(DTx)の開発を進めています。
当社が対象と考えているディスレクシアなどのLD(学習障害)、ADHD(注意欠如多動障害)、ASD(自閉症スペクトラム症)、OD(起立性調節障害)などの疾患群では、行動変容や心理社会的支援が、有効とされています。
■ 治療用アプリ(DTx)とは
通常のヘルスケアアプリ等と大きく違うのは、医学的エビデンスに基づいて設計し、医学的効果があることを、治験を通じて科学的に実証すること。
そして、正式に医療機器承認を受けて保険適用され、病院で医師が処方できることです。
“医者が薬だけでなくアプリ・AIを処方する時代”
この潮流に合わせて、リアルタイムで行動を記録し、個別化した認知行動療法・心理療法等を可能にすることで、効果的に行動変容を促すようなアプリを開発しています。
■ 開発しているアプリについて
・ディスレクシア(文字の読み書きにおける困難)治療アプリ
音声認識AIを搭載した、音読指導アプリ。実際に医療現場で使用し、効果を検証。
ゲーミフィケーションにより、子どもが楽しく自信をつけながら継続利用することで、病院では見られない家庭・教育現場での状況を、医師が詳細に把握できるようにする。
・ADHD 親子トレーニングアプリ
臨床で実践しているペアレントトレーニングの知見を活用したアプリ。
医師が病院ではなくアプリを通じて、個別化した治療を提供し、親子が家庭で実践→行動記録を行う。そのデータに基づき、より適した治療を医師が提供できるようにする。