マンション大規模修繕工事大手「建装工業」のグループ企業で、マンションのデジタル化を推進しているという、変わった企業です。建装工業グループ内にあってマンション居住者様に対して電気通信工事、情報通信サービスを提供しているのがダックビルです。 居住者様が望まれる製品・商品が世の中にないのであれば、開発から設置工事、運営まで自社内で提供する。という姿勢で商品開発に取り組んでいます。 「EV充電器、マンション専用テレビ局、生体認証自動ドア、マンション修繕工事アプリケーション」ちょっと変わった自社商品がこれまで500棟を超える多くのマンションで利用されています。 ダックビルは自社で企画からサービス提供を完結していますので多岐にわたる専門領域の社員がいます。事業企画、営業、開発、デザイン、カスタマーサクセス、HR。技術よりの会社なので開発人員が最も多く配線工事から組み込みハードウェアの調達、フロントエンド、バックエンド、クラウド、モバイルAPPの制作まですべて社内で責任施工しているのが強みです。 国内最大市場規模である「建設業・不動産業」においても特に市場が急進している「マンション修繕工事」に特化して建設テックの提供を行っています。

建設業界のDX化はとても遅れています。それは建設業がデジタルに弱いのではなく建設業で本当に生産性向上に寄与できると感じる技術が開発されていなかったためです。 でも、ここ3年ぐらいで急速にデジタル技術が導入されるようになってきました。事務所や工場の仕事と違い、建設業界は現場で「唯一無二」の建造物を構築します。したがって求められる技術もとてもレベルが高いものになります。 建設機械の自動運転技術、VR（BIM）、ロボティックス、AIによる画像診断、多くの人流を計測するIoTの仕組みづくり。通常のソフトウェア開発技術よりも高度で先端のものを取り入れていかなければなりません。 マンション大規模修繕工事に市場を絞っている我々であれば、それらの工事技術に加え、マンション居住者の生活向上につながる仕組みも提供していかなければなりません。マンションのDX化、IoT化、AI化は緒に着いたばかりです。だから誰も正解をしらないし、商品もありません。 我々ダックビルがそのフロンティアに道をつけていく存在にないたいと願っています。

平均年齢３４歳と若い人が多い職場です。個人のライフステージに応じた多様性ある働き方を推進しています。子育て中のお母さんは在宅で臨む時に臨む時間だけ仕事をする在宅ワークシェアリング型。子供の送り迎えや通院時はフレックスに休憩。 商品の開発業務は基本は事務所で行いますが、息が詰まると良いアイディアもでないので隣にある巨大公園「木場公園」で2時間まではワーケーションOKです。昼食休みと合わせて3時間、公園で過ごしてリフレッシュしながら仕事をしていただける環境が整っています。

ーーー仕事内容ーーー 既築マンションの資産価値を建設テック（IoTやIT・DX・AI）で高めていくのが我々のミッションです。 これまでマンション専用EV充電器、マンション大規模修繕工事支援システム、自動ドア生体認証制御装置、マンション専用ドローンアンテナ、マンション専用テレビ局など多くの商品を企画し、自社で制作、提供までしています。 インフラ、ハードウェア、ソフトウェア、制御機器、SaaS（サブスクリプション管理）、カスタマーサクセスまでを自社で完結しているため必要な職域は多岐にわたります。（マネジメント、事業企画、デザイン、システム開発、グラフィックデザイン、カスタマーサクセス、営業、施工管理、電気通信工事施工） 開発は制御系、クラウド系、アプリ系、Web系、フロントもバックも両方自社施工です。 市場規模が最も大きい建設業界においても年々ニーズが上がっている修繕工事業界において大手の一角である建装工業グループです。なので将来性と安定性が共存している恵まれた事業環境です。ベンチャー企業なので、商品アイディア、PoC、フィードバック、マネタイズまで自由な環境で自分色のビジネスモデルを作り上げていくことが可能です。（平均年齢は35歳で、開発の決裁権が30代でも得られることもあります） すでに我々の商品は多くのマンションで利用されていますが、将来のマンションには自動運転ハイヤーやドローン物流、部屋までの宅配ロボティクスなど多くの制御装置などが求められます。もっともっと、マンション居住者が「友達に自慢したくなる」ようなライフスタイルをデジタルの力で実装したいと考えています。 マンションの大規模修繕工事は15年に1度の割合で行われます。2回目の修繕工事が行われるころには居住者の多くは高齢者に近づいています。だからこそ、デジタルやAIで住環境をより住みやすいものに作り変えていく必要性があります。 国土交通省の予測では、2045年にはマンション大規模修繕工事の需要は現在の３.５倍に膨れ上がるそうです。一方で工事人員は人手不足になっていきます。ロボティクスを取り入れた工事施工体制なども今後はニーズが激増していくと思います。縮小していく日本経済のなかでここまで増加が見込まれている産業はそう多くありません。 ダックビルはこの市場でトップランナーになります。あなたにお願いしたいのは、弊社で画期的な商品をプロデュース・開発すること、市場に提供していくこと、圧倒的なシェアを取ること、そして「顧客の喜びを最大限にすること」です。 面白いこと、社会的なこと、自分たちの力で世の中を変えたい。 そんなことを考えているのであれば、ぜひ一度ダックビルに遊びにきてください。 心からお待ちしております。