私たちUDSの始まりは、より良い社会のために、「デザイン」と、事業性と社会性を実現するしくみ=「システム」で都市を豊かに楽しくすることを目指して1992年に設立した都市デザインシステム(Urban Design System)です。
都市は、まち、とも言い換えられます。社会を構成する一人一人の人の生活の場であり、働く場であり、また、時に訪れる場です。
そんなまちを「豊かにする」「楽しくする」ということはどういうことでしょうか。
- 生活に、仕事に、旅に「あったらいいな」という機能/場を提供すること。
- そのまちに住み、働き、訪れる人が集まり、つながって、コミュニティが生まれコミュニケーションが育まれること。
- それぞれの地域独特のカルチャーが伝えられ、また新しく生まれていくこと
とUDSでは考えます。
そんな考えのもと、自分たちが「あったらいいな」と思う場を、新しい選択肢として社会に提案してきました。
例えば・・・
■住まいに自由度とコミュニティが欠如している。自由度とコミュニティがある住まいが欲しい
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複数の人が共同で土地を購入、設計、管理をする家づくりの仕組み「コーポラティブハウス」を事業化。国内に100件以上のコーポラティブハウス/コーポラティブヴィレッジを手がけました。
■建築に関わるものとしてできるだけ環境への負荷を低くしたい。古い建物をコンバージョン(転換)やリノベーション(再生)の手法でホテルなどの施設に生まれ変わらせ、「古いからこそカッコいい」という価値の転換を図りたい。
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老朽化したホテルをリノベーションしたホテル「クラスカ」をオープン(2003年)。日本におけるデザインホテルの先駆けと言われました。その後もホテル カンラ 京都やホテル アンテルーム 京都など古い建物をリノベーション・コンバージョンしたプロジェクトを継続して手がけています。
■子どもたちが楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「キッザニア」を日本にもつくりたい
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筆頭株主としてプロジェクトに参画し、まちなみや各パビリオンの設計や、コーポラティブハウスのノウハウを活かした関係者のコーディネイトを担当し、日本での実現化に尽力しました。
などなど。自分たちにとっては未知の業界の事業でも「あったらいいな」と思うものには挑戦して形にしてきたため、住宅、ホテル、ワーキングスペース、アフタースクール、書店など事業分野は多岐にわたっています。