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2月5日(木)・6日(金)の2日間、昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校さまにお招きいただき、探究の成果発表会で外部アドバイザーとして生徒のみなさんへフィードバックを行いました。
今回は授業ではなく、「探究を発表する場」に伴走する形。生徒のプレゼンをたっぷり見て、学び合いの濃い2日間となりました。
■2日間で見た発表のボリュームがすごい!
今回見させていただいたのは、中等部から高校まで、代表発表・全員発表・有志プロジェクトまで幅広い探究発表です。
まず、規模感が本当に圧巻でした。
【初日:2月5日(木)】
・高校1年生:全52チーム(午前)
・高校2年生:全42チーム(午前+午後)
・有志プロジェクト団体:6チーム(放課後)
【最終日:2月6日(金)】
・中等部1年・3年 代表:全12チーム
・高校1年生 代表:8チーム(午前)
・高校2年生:全42チーム(午前)
・高校2年生 代表:8チーム(午後)
2日間でこれだけの探究に触れられる機会はなかなかありません。発表を“見る”だけでなく、対話しながら“深める”時間になりました。
■初めての「外部アドバイザー導入」—緊張の中に見えた本気
今回は、外部アドバイザーの導入が初めてだったとのこと。
生徒のみなさんも最初は少し緊張した表情でしたが、それでも自分たちの探究内容を「どう伝えるか」「何を問いとして立てているか」を、言葉を選びながら一生懸命に発表していました。
特に印象的だったのは、代表に選ばれたチームの完成度。
テーマ設定の鋭さ、仮説の立て方、データの扱い方、発表の構成まで、レベルが高く、聞いているこちらも思わず前のめりに。探究が“形”になっているのが伝わってきました。
■「フィードバック」は評価ではなく、次の一歩をつくる対話
私たち外部アドバイザーの役割は、良し悪しを決めることではなく、
探究がさらに深まる“次の問い”を一緒につくること。
・その結論に至った根拠はどこにある?
・反対の可能性があるとしたら何が言える?
・次に検証するなら、どんな情報が必要?
・もし別の立場の人が聞いたら、どこが引っかかる?
こうした問いを投げかけると、生徒のみなさんは少し考えてから、驚くほど素直に言葉を紡いでくれました。
「自分たちの探究を説明し直す」ことで、探究自体が一段深くなる瞬間を何度も見られた気がします。
■大人になると忘れてしまう“問い”に出会えた2日間
探究発表には、大人になるとつい見落としてしまうような、でも本質を突いたテーマがたくさんあります。
「その視点、最高だな…」と楽しくなりつつ、同時に考えさせられる場面も多くありました。
そして今回は、社外の方々にも助っ人として入っていただき、多様な視点のフィードバックが生まれました。
生徒とアドバイザーが一方通行ではなく、相互に学び合う時間になっていたのが、何よりの収穫だったと感じています。
■そして迎えた、全校代表発表会
2日間の成果発表会を経て、2月13日(金)には学校代表による全校発表会にも参加させていただきました。
全校の代表ということもあり、どの発表も完成度が高いのはもちろんのこと、特に印象的だったのは「実際にアクションを起こしている」点でした。
課題を見つけるだけでなく、
・実際に行動してみる
・試してみた結果を振り返る
・改善点を見つけて次につなげる
まさにPDCAサイクルを回している探究が多く、聞きごたえのある発表ばかりでした。
中学生、高校生、有志団体それぞれの立場からの発表でしたが、年齢に関係なく「自分たちで動いてみる」という姿勢が共通していたのがとても印象的でした。
探究が“机上のアイデア”で終わらず、“実践”へとつながっていること。
これは本当に価値ある学びだと感じました。
■最後に
今回お招きいただいた昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校の先生方、運営に関わってくださった皆さま、そして外部アドバイザーとしてご一緒した助っ人の皆さまに、心より感謝申し上げます。
丁寧に準備された場があったからこそ、生徒のみなさんが安心して挑戦できる時間が生まれていました。
そして、生徒の皆さんへ。
緊張の中での発表、対話、そして全校代表としての堂々とした姿。本当に素晴らしかったです。
探究は、発表して終わりではありません。
問いを立て、行動し、振り返り、また挑戦する――その積み重ねが、未来をつくっていきます。
今回の経験が、次の一歩につながっていくことを心から楽しみにしています。
また皆さんの“次のアクション”に出会える日を、楽しみにしています!