武蔵野大学 / データサイエンス学部データサイエンス学科
バーチャル空間の閉塞性と開放性がグループディスカッションにおける発言量と議論の展開に与える影響(共著)
近年、オンライン会議は一般的になったが、将来的にはVRHMDを用いたバーチャル空間でのディスカッションも普及すると予測される。バーチャル空間におけるディスカッションでは、空間デザインがユーザの発言量や議論の展開に影響を与えると考えられる。本研究では、このユーザへの影響を調査するために、データ取得が可能なマルチユーザ型バーチャル空間をWebXR技術を用いて構築した。実験では、現実の会議室に類似した閉塞的な空間と、現実では実現が難しい開放的な空間を用意し、実験参加者の発言量を比較した。その結果、閉塞的な空間と開放的な空間では、参加者の発言量に有意な差が見られ、議論の収束と発散にも違いが生じた。