内閣府国際交流事業 次世代グローバルリーダー事業
内閣府国際交流事業に参加し、「日本の魅力を伝える」という目標の下、120人の海外青年に向けてのパフォーマンスの班リーダーを務めました。1か月半インドとスリランカを周遊し、120人の海外青年や各国高官に紹介するために6ヵ月間国内で準備しました。海外青年120人へのアンケートでは日本人120人がいる11班中、1位を獲得しました。課題は他班の進捗が遅れ、私の班のパフォーマンスが時間短縮を求められたことです。太鼓班の中で関東と関西で出番を巡って衝突しており、会議で問題になりました。当初、私は太鼓班の時間がかかる演技を無くし、短縮しようと考えました。しかし、太鼓班の班員一人一人に連絡を取ったところ、当初の指示通りに練習していたこと、急に時間の制約を課されたことを伝えられました。そこで太鼓班の班員を納得させるため、別の形で活躍できる機会を作れば解決すると思い、太鼓が自然に使える自班の武道パートでの発表をお願いしました。そして自班の武道の班員と交渉し、太鼓で躍動感ある演武を出来るよう調整しました。他班の問題を自班のパフォーマンスに応用させ、お互いにとって利益のある提案を実現出来ました。