CURIO SCHOOL / Co-founder / Chief Marketing Officer
Good Design Awrad 2017
受賞番号:17G161318 背景 本プログラムを企画・実施している背景として中高生のモノ・コトづくりに対する意識の低下が挙げられます。 これからの社会において必要な力は単なる知識ではなく、0から1を生み出すことができる創造力だと考えていますが、一方で中高生時代に創造力を育む機会が圧倒的に少ないと感じています。また中高生にとっての評価軸は「勉強」か「部活動(スポーツ)」がほとんどであり、「創造力」に対する評価軸はないと考えています。そのため本プログラムを通じて、中高生のときから創造力を育み、中高生の間から「創る」ことに対する文化を醸成したいと考えています。 また本プログラムの背景として、教育機会の地方格差が挙げられます。地方ではこのような教育機会が少ないため、地方にも本プログラムを提供し、地方の学生がその地方の企業の課題に挑戦することで、地方にも「創る」ことに対する文化を醸成したいと考えています。 経緯とその成果 企業の課題に対して中高生がデザイン思考を活用し、創造力を競い合うところ デザイナーの想い 目指したい世界は中高生の間に「創る」文化を醸成し、当たり前にモノづくり・コトづくりを通じて創造力を発揮する世界にしたいと考えています。 そのためには本気の大人(企業)と一緒に考え、挑戦していくことで創ることに対する難しさ、楽しさを体感することが必要であるため、課題を提示する企業の社員の方も本気で中高生とぶつかり合う環境づくりを大切にしています。 また東京だけでなく、この取り組みを日本全国に拡げたいと思っているため、京都や山形だけでなく、福岡や愛知、広島等、日本の主要な地域で本プログラムを開催し、それぞれの地域の学生が、それぞれの地域の企業の課題に対して挑戦し、創る文化を全国に拡げたいと思っています。 仕様 中高生が企業の課題に対してデザイン思考を活用してアイデアを考え、プロトタイプを制作し、創造力を競い合う長期プログラム 審査委員の評価 担当の審査委員 上田 壮一、伊藤 香織、岩佐 十良、並河 進、山崎 亮 評価コメント 企業から出された課題に対して、デザイン思考をワークショップで学びながら実際にモノづくりや、コトづくりに挑戦するプログラム。アイデアを出すまではよくある話だが、中高生と企業社員が本気で商品化に取り組み、プロトタイピングを経て実際に商品を販売することまでを目指している点が評価された。都市部だけでなく、地域の学校と地元企業が参加することで地域創生にもつながる試みになっており、今後の展開にも期待したい。