外部の論文大会で優勝
私は大学2年生の夏より、外部の論文大会へ向けて論文作成を始めました。私のグループは6人で「日本におけるデジタル化と主観的幸福度の関係」を研究テーマにしており、論文作成ではデータの収集及び分析を担当しました。実際の論文作成では、私は「人間の幸福度」と関係する要素(因子)についての特定、そして特定したデータについて47都道府県別のデータを探しました。しかし、それぞれのデータについての必要性について情報共有が不足してしまい、論文作成時にメンバー間で齟齬が生じる問題に悩みました。そこで、私は論文に採用するデータとそれぞれのデータの採用理由をまとめ、メンバーで確認して指摘し合う時間を積極的に設けました。実際にこのようなメンバー全員との情報共有を積極的に行ったことで、本番では初見の人でも分かりやすい発表をすることができました。その結果、参加者の大半が3・4年生の論文大会において優勝をすることができました。この経験を通し、私はチーム内での専門性に囚われない情報共有の重要性を学ぶことができました。社会に出た際には、自身の共感力を活かしてチームの状況を把握した上での立ち回りを意識し、行動していきます。