(公財)介護労働安定センター埼玉支部 / 喀痰吸引等研修委員会・委員
"介護教員"の資格を得る!
数年間かけて介護教員講習を修了し、"介護福祉士"を養成するための教員資格を取得しました。医療的ケア(看護学)を担当する教員としては、そこまでの資格取得を求められないものの、どういう理由からか介護職員への研修依頼が年々増加、介護職に対する理解を深めたいと感じるようになりました。特に過去において、一般に看護職が医師に抱いていたのと同様のネガティブな感情を、介護職が看護職に対して抱いていることを知るにつけ、申し訳なさを感じずにはいられませんでした。そのことが、看護職として介護福祉の分野に関わり続けていることのモチベーションになっているのです。介護と看護の連携の必要性が今後益々高まると予測される中、良い関係性を築いていけるよう、その橋渡し役を務められればというのが偽らざる願いです。