NPO法人Co.to.hana
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NPO法人Co.to.hana
1986年生まれ。神戸芸術工科大学を卒業後、NPO法人Co.to.hanaを共同設立。様々な地域の課題解決事業の企画運営からワークショップのファシリテーションまで総合的に担当。主に手がけているコミュニティデザイン事業「北加賀屋みんなのうえん」では、環境省グッドライフアワード「環境と食農特別賞」を受賞。
このプロジェクトは、阪神淡路大震災から15年が経ち震災を知らない世代が増えているなかで、 震災の記憶を未来に伝え、人と人のつながりを育むため、神戸の街で始まりました。 “私にとっての震災とは”というメッセージを花びらの形をしたカードに記入していただき、 5枚組み合わせることで1本のシンサイミライノハナが咲きます。 その花を街なかなどに飾ることで、多くの人に震災について考えていただくきっかけをつくります。 これまで、日本中、世界中の10万人を超える方々にメッセージを書いていただいており、 また、さまざまな国や地域でメッセージの花を咲かせてきました。
大阪の下町・北加賀屋の空き地を活用した、みんなで育てていくコミュニティ農園。地域や世代を超えて人のつながりを生み出し、ともに学び、ともに作ることをモットーに農のあるまちの暮らしを実践しています。食や農の専門家やアーティストとコラボしながら、様々なイベントを企画しています。
・長屋のリノベーションを完成させて、自宅で自炊したい。
大阪市内の農業は消費者との距離が近いという特徴がある一方で、地価が高く、まとまった農地が確保しづらいため農作物の生産だけでは経営が難しい現状があります。また、高齢化や後継者不足といった問題も重なり、市内農業は縮小傾向にあります。そこで、大阪市の事業として「大阪発!新しい農のカタチ」をテーマに2つの取り組みを行ないました。 「なにわの農業塾」では、高度な技術を持つ市内農業者を対象に各分野で活躍する専門家の話しを聞いた後、ワークショップを通して参加者同士で市内農業の新たな可能性を掘り下げました。「農業者セミナー」では、兼業農家やこれから農業を始めたい方を対象に農業の実践者を講師に招き、農業のノウハウや取り組む姿勢を学びました。 これらの取り組みを通して、講義終了後も参加者同士が情報交換をし合うなど参加者同士の新しい繋がりができました。また、知識や考えを共有することで新しい農のカタチに繋がるアイディアが生まれる機会となりました。