tedama-卒業研究
けん玉は長い歴史で形を変え、手から離れるようになった今も文化として残り続けています。 しかしその格式高さが若い人にとって歩みづらいイメージを持たせる原因になっています。 けん玉がもつ様々な要素(ルール、コミュニケーション、所作、色、カタチなど)を一度バラバラに分解することにより けん玉の魅力の根源を探りました。 紐と軸と玉を結ぶけん玉にはいくつもの楽しいエッセンスがあります。 tedamaはそんなけん玉の楽しさを3つのカタチにしました。 持ち手が定まらず自由であること、紐がないことで操作性がよくなり、新たな技、幅広い難易度に発展していきました。 けん玉のもつ個性を活かしつつ、けん玉とは違う楽しさを体感できます。