Snap(静電気で光るネイル)
ジェームズ ダイソン アワード2016への応募作品。「問題解決をデザインする」をテーマに行われている国際コンペティションにグループで参加し、応募に必要であった動画を制作した。所属するデザイン科学科以外にも本学の他学科(未来ロボティクス、機械サイエンス学科)の学生とエンジニアリングの視点から問題解決を行った。 =提案内容=「静電気を楽しい体験に変える!」これが我々の提案物のコンセプトだ。静電気が発生した時に光るネイルを考え、さらにデバイスからSNSで静電気の発生場所、時間をシェアする。シェアした投稿をビッグデータとして扱い、"静電気予報"が可能になるのではないかということを提案した。 日常のフラストレーションからどんなフラストレーションがあるのかアイデア出しし、分類した結果、「誰も悪くないことから引き起こされるフラストレーション」=「静電気」によって引き起こされるフラストレーションを解決する提案を行った。光る素材として有機ELを用いて実際に光るか検証した。プロトタイプを何個も制作し、改めてプロトタイプの重要性や製品化の難しさを知った。また、ものづくりとは多方面の人々と関わってするものだということをこの応募を通して学んだ。