データから提案方法を企画。新規契約数/年
新卒メディアの事業部に在籍していた際、 会社からのミッションである「マスナビの拡販」に際して、マスナビとしての非取引企業も含め、 電話でのアポイント取り、ヒアリング、メディアの運用を通して課題を抽出、下記と設定。 ① 登録学生のデータ(クライアントのターゲット学生が登録しているかの証明) ② 登録学生の回遊(サービスが知られていない、企業への応募が少ない、メルマガによる退会など) ③ システムの利便性(管理画面上で学生にメールを送れるか、など) ■対策 ③は費用が莫大にかかり、かつ短期では実現が望めないため、①と②の解決に注力。 <①について> 新規クライアントへのヒアリングを通し、 知りたい情報が下記と判明、自分でデータを抽出し、資料にまとめる。 メディア、各種イベントにおける登録学生の ・学群(早慶上智、GMARCHなど) ・学部 ・志向性(大手志向、ベンチャー志向、外資志向がどの程度の割合でいるのか) これらを資料にまとめることで、年間で8つの新規アカウント開拓に成功。 特に学部を調べておいたことで、業界特化型メディア企業様など企業様ごとに、 訴求ポイントやセールストークをアレンジでき、成約につながった。 <②について> ・サービスが知られていない、応募が少ない 学生向けのセミナー、説明会、業界雑誌(グループ会社が出版)を 「差がつく就活の情報収集」として全セミナーで提示、セミナー来場で押印されるスタンプカードと 雑誌が引き換えできることを、きちんとアピールできるスライドを作成し、セミナー、説明会で 接触頻度を増やし、企業様への応募促進を図る。 また付き合いのある、大学・専門学校のキャリセンターに、学内での説明会や、 学生の斡旋を働きかけ、就職活動意欲の高い学生が、なるべく多くいる状態の構築を図る。 ・メルマガによる退会 メルマガを送ることで退会者が増えるため、頻繁に遅れないとのことで、情報が届けるべき学生に 届いていないという状態があり、ひいては応募の減少につながっていると仮説設定をした。 システムで各週の新規登録者をCSVで吐き出せたので、各週の新規登録者に絞って、 担当企業の説明会、選考の案内を送り、退会者を増やすことなく、応募の活性化に貢献。 <そのほか> イベントには出ずに、バイリンガルの学生が採用したいというニーズの外資系のクライアント様で、 ・TOEIC○○〇点以上 ・留学経験 などでセグメントした学生にアプローチすることで、数年ぶりに該当クライアントでの新卒採用での成約。