Tsutomu Ueno

学内で出会った友人と、食堂で食事をしている時に、 友人が古着を欲しいと言った。 僕は服に興味はなかったが、人が集まる空間は好きだったため、 学内でフリーマーケットを開くことにした。 しかし、大学内ではお金を対価としたフリーマーケットは開催できなかった。 そこで、メディア学部の良さを生かし、メディアとリンクさせ、 笑顔を対価としたフリーマーケットを開催した。 もう使わなくなった服や、雑貨、書籍を持ってきてもらい、 綺麗に仕分け、持ってきてくれた人の思いの入ったメッセージカードを記入してもらい、 商品に貼る。 フリーマーケットの当日は、欲しい人がそれを手に取り、 それを持って行く場合は笑顔の写真を一枚とるだけ。 撮った写真は当日限定でwebにあがり、出品者へと笑顔が届く。