FABBERS’ ACTION PROJECT
「FABBERS’ ACTION PROJECT」は、現代社会に存在する大小さまざまな課題に光を当て、デジタルファブリケーション(FAB)を中心とするものづくりの力によって課題を解決していくプロジェクトです。異なる社会課題3チーム編成で挑戦し、活動の成果を発表することがゴールでした。 このプロジェクトでは、チーム「バリアフリー」のメンバーとして、ファッション系のFABに特化した「coromoza」 と廃校となった中学校校舎を再生した施設で、新しい産業の活性化、創業支援などを目的にした活動を行っている「 IID 世田谷ものづくり学校」のスタッフと一緒にテーマに取り組みました。 課題として求められたテーマは「FABで実現する、公共施設のバリアフリー」。廃校となった中学校校舎を再生活用した「IID世田谷ものづくり学校」を題材に、チーム全員で施設を視察し、多様な人が利用する上での課題を検討。課題を解決するための装置等をFABツールで制作。公共空間の公園化を目指し、プロダクト、モジュール、サインを提案するというもの。 各メンバーの持つ異なる考え方やスキル、能力をぶつけて、これらの課題に取り組み、結果として2つのプロダクトツールを提案することができました。