朝日新聞ウィーン支局 / ウィーン支局長
内村選手の脇毛に魅せられて
2012年のロンドン五輪、体操男子のエース、内村選手の演技は世界を魅了しました。しかし、私の目は彼のライバルだったドイツ人選手の大理石のようなツルツルの脇の下に釘付けに。その「謎」を追って、むだ毛の森に迷い込んだ私は……
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真面目な話を面白く、面白い話はちょっと真面目に。大手新聞社の記者として27年間、国際ニュースや世界の話題を取材し、ネットや新聞紙面、雑誌、書籍で執筆しています。これまで暮らした国はアメリカ、ロシア、オーストリア(ウィーン)、ドイツ(ベルリン)、ベルギー(ブリュッセル)の5カ国、計約10年。訪れた国は50カ国以上になります。英語でのインタビューもこなせます。
国際ニュースや世界の話題といえば、カタくて暗い話がネットや既存メディアにあふれています。でも、本当は楽しくてワクワクする話、謎に包まれた不思議な出来事、日本の皆様に役に立つ情報が、世界にはもっともっとあるんです。そんな話を日本の皆様にお届けしたい。そして、世界の皆様にも、深くて味わい深い日本の情報をもっとお伝えしたいです!
ウィーン支局、ベルリン支局、ブリュッセル支局で、海外特派員として長年、国際報道に携わりました。東京勤務では、国際報道部のデスクを経験したほか、朝日新聞GLOBEのライター、副編集長(デスク)、編集長代理(管理職)をそれぞれ務め、毎月の特集の執筆・編集の仕事をしてきました。
ベルギーの首都ブリュッセルは、欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の本部がある、欧州の一大拠点。2022年9月から1年余り、ここでヨーロッパの取材を続けました。ロシアが侵略したウクライナにも2度、取材に訪れました。
朝日新聞の別刷り媒体「GLOBE」で、ライター、副編集長(デスク)、編集長代理(管理職)を5年経験。お笑い芸人・みやぞんさんへのインタビューなどを手がけたほか、「民主主義と若者」をテーマにした特集は、出版社の目にとまり、「強権に『いいね!』を押す若者たち」(青灯社)出版につながりました。
ヨーロッパの経済の中心地、ドイツの首都ベルリンに赴任。東西統一25年を迎えたドイツの課題や、中東やアフリカから押し寄せた難民の問題などを取材、執筆。 自分の車を運転して各都市を回り、ドイツの文化や人々の営みを肌で感じました。
オーストリアの首都、音楽の都ウィーンに赴任。担当地域の東欧やバルカン半島など14カ国を飛び回って取材、「アラブの春」で揺れる中東にも出張して記事を書きました。特に東欧は日本にはなじみの薄い地域ですが、隠れたネタの宝庫。ルーマニアやブルガリア、ハンガリーでおもしろネタを発掘しました。
大学4年の春から1年間、休学して米国に語学留学しました。その頃から海外で働くことを夢見るように。帰国後、朝日新聞に入社、前橋(群馬)、富山、名古屋で勤務した後、厚労省や外務省の記者クラブを経験。特派員を志望して事件取材や行政取材をこなしてきました。
朝日新聞ウィーン支局 / ウィーン支局長
2012年のロンドン五輪、体操男子のエース、内村選手の演技は世界を魅了しました。しかし、私の目は彼のライバルだったドイツ人選手の大理石のようなツルツルの脇の下に釘付けに。その「謎」を追って、むだ毛の森に迷い込んだ私は……