HAL EVENT WEEK 企画力賞
Family Safeは、保護者と子供が日常的に安全を確認し合えるファミリー向けの見守りWebアプリケーションです。子供の外出時における位置情報の共有、緊急連絡、コミュニケーション機能を一つのプラットフォームに統合し、家族の安心を支援することを目的として開発しました。 近年、子供が一人で外出する機会が増える一方で、保護者が常に付き添うことは難しいという課題があります。また、既存の見守りアプリには操作が複雑であったり、機能が分散しているといった問題がありました。そこで私は、「シンプルで直感的に使える家族専用の見守りアプリ」をコンセプトに本アプリを開発しました。 本アプリでは、Googleマップを活用したリアルタイム位置共有機能を実装しており、保護者が子供の現在地を地図上で確認できるほか、追跡の開始・停止を遠隔で制御することが可能です。また、子供が「SOS」や「迷った」ボタンを押すことで、保護者全員へ即時通知が送信され、自動的に位置追跡が開始される緊急アラート機能も備えています。さらに、テキスト・画像・音声メッセージに対応した個人およびグループチャット機能を実装し、既読確認やメッセージの編集・削除にも対応しています。そのほか、出発や到着のスケジュールを家族で共有できる機能や、チャット画面からユーザーのプロフィール情報を確認できる機能も搭載しています。 開発には、フロントエンドにReact(Vite)、バックエンドおよびデータベース・リアルタイム通信にSupabaseを使用し、地図表示にはGoogle Maps APIを採用しました。また、Vercelを用いてデプロイを行っています。 工夫した点として、iOSとAndroidの両方で音声メッセージが再生できるように、端末ごとに音声フォーマット(webm / mp4)を自動判別する仕組みを実装しました。加えて、リアルタイムでのオンライン状態管理や未読メッセージのバッジ表示など、実際の利用シーンを意識したUXの向上にも注力しました。 本開発を通じて、ユーザー目線での課題解決や、実用性を意識した設計・実装の重要性を学びました。今後は、より多くのユーザーに利用されるサービス開発に携わり、社会に価値を提供できるエンジニアを目指していきたいと考えています。 ※要件定義・設計・UI/UX設計・フロントエンド開発・バックエンド開発・データベース設計・テスト・デプロイまで、すべて個人で開発したポートフォリオ作品です。 開発過程では、ユーザー目線での使いやすさを重視しながら、React、Supabase、Google Maps APIを活用したリアルタイム機能の実装に取り組みました。また、実際の利用シーンを想定した機能設計やUX改善を繰り返し行い、サービス全体を一人で構築しました。