大阪大学大学院 修士課程 / 機械工学専攻
海外インターンでプロジェクトリーダーとしてソフト開発を行ったこと
車載センサ情報を可視化するソフト開発に,ベトナム人を含む5人のチームで取り組みました.開発を進める中での問題は,進捗が良くないことでした.初 め,私はその原因は日本と違って比較的時間にルーズな文化が要因だと考え,週に2度の全体会議を企画して進捗の管理をしようとしましたが,それでは改善 出来ませんでした.そこで本当の原因を見つけるために,お互いの考えを深く知ることが必要だと思い,文字や図での表現を多用することでコミュニケーショ ンを以前よりも良くして議論をした結果,時間にルーズな文化が原因ではなく,平均点で満足する目標設定への考え方の違いによるものだと判明しました.そこで目標までの課題と日程を議論し実現性を示す事で,より高い目標に進むことができ進捗も良くなりました.その結果,最終的には高評価を得ることができ ました.この経験から,お互いの考えを理解し合い,合わせていくことの重要性を学びました.