広島大学 / 霞キャンパス
医歯薬保健学に関係する競争的資金獲得の支援を行う
インターネットを流れるデータ転送量の増大を受けて、ビッグデータが扱えるようになり、当時はようやく第三世代の人工知能(AI)が実際に医療現場にも登場し始めたタイミングでした。国としてもビックデータやAIによるヘルスケアや医療への展開を推進したかった状況だったので、競争的資金を獲得する際にも、重要なテーマとしてセットされていました。 当時、ヘルスケアや医療分野では、研究内容はものすごい研究者であってもビックデータやAIを扱った研究者は少なく、競争的資金を得るためにも、そこにいかにして最新のICT技術を盛り込むか、研究者の方と一緒に考えるような支援を行なっていました。 私自身、最新のICTに関して特別詳しいわけではありませんでしたが、先生をサポートしたかったので、有志が集まる勉強会やセミナーに参加して、必死に勉強していました。