Taro Tsujimoto
telepple 個人作品発表
インタラクション作品やメディアアートなど、デジタル作品の習作・プロトタイプを発表するイベントのSNACKSに出展。 リモートで会場にある装置の鉄板上の砂にスマホかパソコン経由で声を使って模様を描き出せるという作品で スマホかパソコンでアクセスいただいて『アーアーウーウー』と声を出していただくと、会場の装置までリアルタイムで音声が転送され、強く振動する部分の砂は無くなり、あまり振動しない部分の砂が残る事によって描き出されるクラドニ図形の独特の模様を楽しむという趣向の作品。 『あたらしいふつう展』と連動したのでインタラクション作品でもリモートがテーマの作品を作ったらいいんじゃないのかな…?という感じだったので、リモート先のリアルな物を動かせて、かつダイレクトな操作感が出たら楽しいだろうなと思って今回の作品を制作しました。 2台のカメラの切替えや、順番待ちシステムをWebRTCのAPIを使って実装しました。 人の声をそのまま流すのではなくプライバシーに配慮した方法を考え出し、美しい模様が出るように試行錯誤を重ねました。