渡邊拓実
日本の風船職人技術を世界に発信する
マルサ斉藤ゴムという日本で唯一手作りしている風船会社の技術を使ったプロダクトを、シンガポールのsupermamaで売ることを目標に行った。シンガポールの多民族国家であることを背景に、民族間理解を目的にデザインした。マレー文化の伝統文化であるお手玉遊び「batu suremban」を風船にした。風船に片栗粉をいれ、プ二ッとした感触が特徴。 従来のお手玉は中にモノを詰める行程に手間がかかる。風船という扱いやすい素材にすることで、より多くの人が手に取り易いモノにした。