DTRA Annual Meeting 2024にCEO猪川・COO青柳が登壇致しました。
日本型DCTの可能性を探る:DTRA 2024 Annual MeetingおよびCNS Summit 2024でBuzzreachと日本のリーダーたちが登壇 2024年11月にボストンで開催された「DTRA 2024 Annual Meeting」および「CNS Summit 2024」において、「日本型DCT(Decentralized Clinical Trials)」をテーマに代表猪川とCOO青柳が登壇いたしました。本セッションでは、日本の治験/臨床研究業界をリードする専門家が集結し、日本国内でのDCT最前線について発表し、注目を集めました。 イベント概要 DTRA 2024 Annual Meeting 開催日程:2024年11月13日~16日 開催場所:ボストン 詳細:https://www.dtra.org/dtra-2024-annual-meeting CNS Summit 2024 開催日程:2024年11月17日~19日 開催場所:ボストン 詳細:https://cnssummit.org/the-summit/ 登壇者 国立がん研究センター中央病院 中村 健一 先生 大阪大学医学部附属病院 浅野 健人 先生 九州大学病院 船越 公太 先生 大阪大学/東北大学/Buzzreach Shareholder 山本 晋也 PhD 株式会社Buzzreach CEO 猪川 崇輝 / COO 青柳 清志 / CPO 前島 哲平 セッション内容 このセッションでは、以下のテーマについて議論が行われました: イノベーターによるDCT設計の実践報告 国立がん研究センター中央病院 中村 健一 先生、大阪大学医学部附属病院 浅野 健人 先生、九州大学病院 船越 公太 先生の3名が、日本におけるDCTの設計・実践事例について詳細に発表しました。 日本型DCT推進の必要要素 山本 晋也 PhDが、日本の治験環境においてDCTを普及させるための課題や展望について議論し、その実現に必要な要素を提案しました。 プラットフォームとハイブリッドアプローチの必要性 Buzzreachからは、日本型DCTの成功にはアナログとデジタルの要素を適切に組み合わせたプラットフォームの必要性があることを強調しました。治験運用における柔軟性と効率性を向上させるためのBuzzreachの取り組みも紹介されました。 まとめ DCTは、日本の治験業界における革新の鍵を握ると考えられています。本セッションでは、日本独自の課題と解決策を議論することで、世界的なDCT推進に向けた一歩を踏み出しました。Buzzreachは引き続き、日本型DCTの普及を通じて、治験の効率化と患者の利便性向上に貢献してまいります。