Taichi Nakamura
WandFul
WandFulは杖(Wand)、振る(Ful)から出来た名前です。 その名の通り杖のような形状のデバイスであるWandFulを振りかざす「動き」で「音」と「光」を操ることができます。 この作品は元来、保育を仕事とする先生からの「音楽の授業をするとき伴奏をする先生と指揮を取る先生で二人必要なのが難しい」という問題を発端としており、WandFulを振ることで音楽を指揮することが主の機能となっています。 しかし、それだけではなく「光」と「音」、そして「動き」を用いた様々な体験を提供し、ライブ会場や遊び、インテリア、教育の場といった広い用途で使用できるデバイスです。 この作品はGUGEN2017(https://gugen.jp/)に提出した作品で、会場展示作品として、展示公演しました。