東海大学 / 教養学部芸術学科
アパートの共有地に植えられた観葉植物から見た住人の関係性
この作品はデザインリサーチを学ぶために行った大学の講義課題で、2024年7月6日に行われた、リサーチカンファレンスで大学生枠として発表しました。 「営みの循環」を簡単に説明すると、街の掲示板は誰が設置して、どのような人や団体がチラシを貼り替えているのか、その裏にはどんな繋がりやストーリーがあるのかと、何気ない掲示板でも様々な営みが循環することで存在していることを言います。 私は現在下宿先としているアパートの庭に植えられている観葉植物に目をつけ、なぜ観葉植物が庭にあるのかという疑問から地域の様々な方にリサーチをしました。リサーチを進めるうちに誰が植物を植えたのか、また時代の流れとともに変化する地域コミュニティの関係性というものが見えてきました。