在庫・受注実績確認システム開発
目的:在庫や受注実績確認の自動化(型番を入力するとその型番の在庫数や最新の受注実績を出力する) 使用しているもの:Python・Microsoft SQL Server 背景:アルバイト先の商社で社員の方々が在庫や受注実績の確認に多くの時間を費やしていました。具体的には、数十数百確認しなければならない型番を一つ一つ検索し、計算していました。そこで、この作業を一括で処理できないかと考えたのが開発にいたる経緯になります。 処理の流れ(ユーザ視点):Excelに調べたい型番の入力→そのExcelファイルをあるフォルダーに移動させると→調査結果のExcelファイルがメールで届く 担当フェーズ:設計、開発、テスト、運用保守 制作時期:2022年6月~7月 結果:上記のタスクに最大6時間を要していた業務が5秒程で終わるようになり、社員の方々に喜んでいただきました。実際に人の役に立つものを作るやりがいをとても感じました。 役割:プログラムは私一人で作成しました。 苦労した点:Pythonで複数のアプリケーション(Excel,Outlook, Microsoft SQL Server )と連携したプログラムを作成するのが初めてだった点です。使用したことのないコードやアプリケーションなどわからないことが多くありましたが、根気よく調べながら作成しました。さらには、何年前に書かれたかわからないようなデータベース仕様書の変更が更新されていなかったので読むのが大変でした。 工夫した点:ユーザがパソコン操作に不慣れでもできるだけ使いやすいものを作ることを意識した点です。具体的には、ファイル操作やメールの確認などの普段使用する技術だけでできるようにしました。また、ユーザからの想定しない入力に対するプログラムの応答も作成し、その旨をメールでユーザに送られるようにしました。