震災対応:入退域管理システム
東日本大震災が発生し、福島第一原発が甚大な被害をもたらしました。 東電の管理区域入域管理システムが使用不能になり、作業員の入退域は、当初は台帳による記入で管理しており、また作業者が定期的に必ず受診しなければならない電離健診や内部被ばく検査(ホールボディカウンター)の期間見直しがされ、作業員管理が煩雑となり手に負えぬ状況となりました。 元請会社が作業員の入退域を管理をする事を厚生労働省から義務付けられたため、バーコードリーダーで入域・退域を実施して記録、また各健診の期日が近づいてきたら作業者に注意喚起を促す簡易システムを構築・導入に関わらせて頂きました。