Saika Oishi
起業家醸成マインド事業「スタートアップラウンジ」企画・運営
同事業は、私が在職中の2016年度より新たな取り組みとして始った事業である。 長崎県は一人当たり県民所得も低く(下から5番目)、上場企業も現在十八銀行1社のみだが、その十八銀行もFFG傘下入りで近々上場企業がゼロになる(全国初)予定だ。また離島等過疎地域も多く、人口がどんどん減っている状況である。 こうした県内経済を活性化させるためにも新たなアイデアと活力を持つベンチャー企業をどんどん生み出して行くことが必要だと考える。 スタートアップラウンジの目的としては、こうしたベンチャー企業を生み出す土壌を作る。具体的には県外から先輩起業家や起業に関する情報を持つ人を招聘し、話しをしていただき交流を行なうことで、起業ということを身近に感じてもらい、起業への意思を固めてもらう、もう一つ大きなビジネスへと飛躍してもらうことを目指している。 プレ開催を含め、2017年3月までに29回開催しており、主担当として全ての企画・運営を行った。これまでの参加者数は延べ540名程度。