静岡産業技術専門学校 / みらい情報科
サクラエビプロジェクト(SAKURA-X)
私は、4年生で行う卒業研究の一つであるサクラエビプロジェクトという静岡県から依頼され、富士通やその他大学・研究機関と一緒にサクラエビを守る活動に2年生の頃から自ら参加し、そこでpythonを利用しています。主にカメラで撮影されたサクラエビを認識し、そのサクラエビの体長を測定や、1m3にどのくらいのサクラエビがいるのか密度推定をする部分に携わりました。現在は、斜めを向いたサクラエビが見かけ上は小さく見えてしまうのでそれを改善することを課題とし進めています。 今年度で完成を目指し、このプログラムをタブレット上で利用できるようにしています。漁業の方が船の上でも利用できるようにローカル上で作動するアプリケーションを目指しています。今後、実際に漁業の方に利用してもらい、ヒヤリングを行いながらより良いものを作っていくことになります。多くの方が期待しているプロジェクトであるため、特に力を入れて取り組んでいます。