エアねこ
SPAJAM 2016東京D予選にて最優秀賞を受賞。バックエンドの開発を担当しました。 「ペットも家族である。なにもリアルな動物だけがペットでない。家族を作り出す」というコンセプトの元、仮想のネコを家族全員のスマートフォン上でシェアして飼うことができるアプリを開発。デモでは4台のスマートフォンの中を行き来するネコを表現し、ニャーニャー泣きながら、動きまわる可愛らしいネコを見ることができた。またスマートフォンを振ることにより「ねこじゃらし」で遊ぶなどの体験もでき、さらに冷蔵庫にBLEデバイスを仕込み、餌の時間に冷蔵庫を開けた人との親密度をあげたりできることを実装して、現実世界とのリンクも実現。加えて、予想に反した行動をするネコの習性も再現し、Twitterアカウントを設定することにより、勝手に「にゃー」とツイートするなどSNSとの連携と絡めて、リアルにいたずらを引き起こす機能も紹介。将来的にはテレビと繋いで「リモコンを踏んで消すネコ」や「ゲーム機のリセットボタンを押すネコ」を表現したいと展望を述べていた。テーマに対してユニークな発想でかつ、複数端末間のリアルタイムに連動したシェア機能、デバイスとの連携、SNS連携と非常に豊富なアイデアとその実装力、またテンポの良いデモンストレーションなど全てにおいて高い評価を得て最優秀賞に選ばれた。