九州大学 / 修士課程修了
バックパッカー東南アジア2か月の旅
社会人になる前に、「もっと広い世界を見たい」と思い、東南アジアをバックパッカーとして2か月間旅しました。飛行機は一切使わず、すべてバスや列車などの陸路で国境を越える旅でした。 シンガポールからスタートし、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスへ。現地の乗り合いバスに揺られたり、国境で何時間も待たされたりと、移動だけでも一苦労。それでも、地元の景色や生活、人の温かさを肌で感じられる陸路ならではの魅力がありました。 途中で予算が尽きたときには、路上でダンスをしてチップをいただいたり、現地で出会った仲間に助けてもらったりと、たくさんの人に支えられながら旅を続けることができました。 一方で、タイとラオスでは監禁されるというトラブルにも遭遇。恐怖を感じる場面もありましたが、それを乗り越えたからこそ得られた自信や感謝、人とのつながりの大切さは、今の自分を支える大きな財産になっています。 この旅を通じて、人と人との信頼やつながりの尊さを何より強く実感しました。どんな状況でも、助け合える関係があれば前に進める——そんな思いを胸に、これからも挑戦を楽しみ、人とのご縁を大切にしていきたいと思っています。