学習院大学 / 文学部・教育学科
小学生の頃から町内会の防火防犯部・祭典部に所属して、伝統継承や住民の安全確保の活動
動機は、震災で避難した際に町内会の方から食べ物をいただいた経験から、自発的に人の役に立つ人間になるという目標を持ったためだ。だが、参加当初は構成員の年齢が父以上のために指示待ちで受動的になっていた。そこで、「諦めずに参加し続ける」ことと「オリジナル性」の2つを心掛けた。結果的に、参加人数が減少傾向になっていた町内清掃の手伝いを頼まれた際に、小学校で奉仕活動を行っている立場を活かして学校側の許可をとり、町内会が作成した手紙を使用して広報を行うことで親子での参加を増加させた。上記の活動より、構成員の方から「頼りにしている」という言葉や、地域の方から活動に対して感謝の言葉を貰える機会があり、目標達成の実感ができた。この経験から、自分の意見を持って活動を続けることの大切さを学んだ。