幼少期〜高校時代
アメリカでホームステイを経験
中学2年のとき、勉強嫌いで受験のことを何も考えない僕を見かねたのか、母が小学生の弟とアメリカ・カンザス州へ連れて行ってくれました。そこで現地の家庭にホームステイした経験は、人生の大きな転機になりました。 なぜか母とは別の家に滞在することになり、弟と僕は英語が通じない状態でホームステイ先の家族と過ごすことに。でも、同じ年齢くらいの兄弟がいる家庭だったので、その兄弟と近くのひまわり畑で遊んで、とても楽しく過ごすことができました。 また、その兄弟が辞書みたいに分厚い教科書で楽しそうに勉強しているのをみているうちに「なんで日本とこんなに違うんだろう」「僕もここでなら勉強したい」と思うようになっていきました。 あとから母に聞いてみると、僕の自主性を伸ばすためのことだったそうで、その狙い通り数年後にアメリカに旅立つことになります。